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追求の始まり

これ程の時間を費やし制作するには自分なりの正当な理由が必要であった。
過去の病院での死の手前が自分をそうさせてたにしてもまだ線がはっきりしない。

何がそうさせるのか?
そしてどうすれば良い絵が書けるのか?

本を読むにつれ後者の方が重さをなし今となっては前者の方はどうでも良くなってきた。

知らず知らずのうちに高度な芸術性についての疑問を解しようとする方向に進んでいた。
                 8.6.1982

※『軌跡』父の日記より〜

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