暇

暇だ。
社会人になって休暇以外で暇なのは初かもしれない。

それはなぜか。
インフルエンザにかかってしまったからである。
自慢では無いが、僕は小学校1年生の時にインフルエンザにかかって以来、大きな病にはかかったことがなかった。(いや、小2のときに変なウイルスにかかって入院したことがあるので、インフルエンザには暫くかからなかったということにしよう)
それがこの時期になんと18年振り2度目のインフル感染である。(甲子園出場校風)

僕は、8月頃に一人暮らしを始め、料理もするようになった。今まで一切料理ができなかったのにである。
一人暮らしは、自分で好きなように出来るのがいい所であり、元気なうちはそれを満喫していた。

ところが今週インフル感染になってしまい、その満喫ライフは終わりを告げる。まず、起き上がるのが辛いくらい熱があるのに、体温計を測ったり、仕事の連絡(休みの連絡だけでなく、その日の業務のことなど)をするのが辛かった。
そして、一人暮らしを初めてから初めての体調不良ということもあり、どこの病院に行けばいいのか、探すところから始まった。
電話がつながり、いざ行くものの、車でしか行けない距離の為、熱の中車を運転し、しかも着いたらすぐに診てもらえるわけではなく、他の患者の順番待ちをさること45分、ようやく自分の診察が来た。
結果は陽性。
高い金を払い薬を貰い病院を後にした。

しかし、このまま家に帰っても水分とかご飯が家に沢山ある訳では無かった。
なので、咳も出て辛い中、近くの薬局へ行きポカリやらカップ麺やらを購入。
ここで「あー、一人暮らしってこういうのもひとりでやらなきゃ行けないんだな」と痛感。
結局その日は、夜に高熱を出すほど体調が悪く、パン一枚とポカリしか飲まず就寝。

それから2日経った今。熱も下がり咳が酷いわけだがそれ以外はだいぶ元気になってきた。

でも外出するわけにはいかない。
そここら冒頭の 暇 が出てくるのである。
何かを言いたい訳では無い。
ただ、一人暮らしだと家族のありがたさがわかると言うが、風邪時はまさにそんな感じだった。甘えらる時にはとことん甘えればいいと思う。
そして、インフルエンザも軽く見てはいけないということだろうか。

なんだかよくわからない、閉まらない文章になってしまったが、これも 暇  を持て余したインフル患者の叫びとしておこう。

あ〜早く咳止まってくれ。