日本人が英語をしゃべれない正真正銘の本当の理由

私は、大学時代の英語のディベートという貴重な経験により、本当に短期間で、高い仕事レベルで英語が喋れるようになりました。
 
当時の私の同級生でディベートやられた方は、全員そうでした。
 
そして社会人になってからも、殆どが外資系企業や、外国企業とのビジネスですから、しゃべれるようになってかれこれ37年超ということになります。

日本だけで、です。
 
毎日ユダヤ人やアメリカ人と、バリバリの電話会議をこなしています。
 
皆さんは、いかがでしょうか?
 
かなりの日本人が英語をマスターしたいと望み、高いお金を出して、英会話スクールに行って一生懸命勉強していますね。
 
それでもまだまだ、自分の目指しているレベルには程遠いと感じている人が多いのではないでしょうか?
 
なぜ、マスターできないんでしょうか?
 
あんなに受験英語をやったのに・・・。
 
あんなに高いお金を英会話スクールに払ったのに・・・。
 
その理由は、何だと思いますか?
 
その理由を、今日は本音でお話したいと思います。
 
その理由は・・・、

・・・
 
・・・
 
・・・
 
(笑)。
 
つい引き延ばしてしまいましたが、
 
その理由は、
 
「必要ないから」
 
です。
 
そうです、殆どの日本人に英語はあんまり必要ないんです。
 
だって、日本という世界でもトップクラスの豊かな国に住んで、超安全だし、
 
失業率も低いから、選り好みさえしなければ、就職できるし、
 
努力次第では高い教育も受けられる。
 
外国の本は翻訳されているし、映画やTVドラマも字幕ついているし、
 
また人口も約1.3億人と、大きいので、数百万人しか人口がないような国と違って、海外に製品やサービスを売り込む必要がないし・・・。
 
全てが日本語で、可能ですよね?
 
ですから皆さん、心のどこかで「必要がない」とわかっているのではないでしょうか?
 
だからあんまり必死に勉強しないでのはないでしょうか?
 
海外旅行って言ったって、そんなに頻繁に行くわけではないですしね。
 
(中には、私みたいに英語が好きでたまらなくて、楽しく勉強しまくって上達した人もいるかとは思います。)
 
でもやっぱり、「必要に迫られていない」んです。
 
ということは「必要に迫られる」状況だったら、必死に勉強するってことですよね。
 
そのためには、人によって状況は異なると思いますが、
 
外資系企業に入るなり、海外の企業や人とビジネスや、交流を繰り返すなり、海外に住んだり、などをすれば、否応なく
伸びていくのではないでしょうか?
 
当然、上記のことは、必要に迫られる環境に身を置くっていうだけですから、もちろんですが、そこからの努力は必要ですが、
 
少なくとも、必要のない状態で努力するよりは、圧倒的に伸びるのではないでしょうか?
 
水泳の本を読んでも泳げないですが、
 
水に飛び込んだら、必死に手足を動かして、泳ぎますね。
 
そして何とか岸にたどり着いたら、もっと効率的な泳ぎ方はないか、と
まじめに勉強・研究しますよね。
 
そこで初めて、勉強が活きていくわけです。
 
ですから勉強が先、ではなく、
 
飛び込むことが先、を意識的にやることが重要です。

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