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優等生から逃げ出したいのか、逃げ出したくないのか

無事、試験も終わり少し余裕ができたので(時間的にも精神的にも)
自分のこれまでの生き方を振り返ってみようかな、と思って今noteに向かっています。
自己紹介2みたいな感じでさらっとでも読んでいただけたら嬉しいです!

私的に思うのが
一番自分の中で変化があったのは中1から中2の期間だったな〜と思います。

中学生になって、まだ環境に馴染めていなかった頃
なぜか私は小テストや定期テストでクラス1位や学年1位を連発していた。
元々の真面目で心配性の性格と中学受験組が抜けたからっていうのが大きかったと思う。当時の私にとっては耳を何度も疑うほど驚くことで、
採点間違っているんじゃ、、、と必死になって解答用紙を見たほどだった。
けどこのおかげで名前をすぐ覚えてもらうことができて、友達もできて
何より先生や友達から、すごいね!と言われるのが嬉しかった。
だから頑張った、必死で。
「次回も期待しているよ」
「リリー(名前)は絶対低い評価なんて取らないよね、さすが!」
こんな言葉をかけてもらううちに、自分は優等生でなければいけない、期待に答えなければ、と思うようになり睡眠時間を削って勉強し、休日はほとんどの時間机に向かっていた。
学校でも常に人の目を気にして過ごしていた。

そんな生活を送っているうちに体調が悪くなる日が増えてきた。
テスト前の過剰な緊張と不安
熱が出た次の日学校に行ったらすぐに友達が
「今日小テストあるんだ!リリー、いつものテストのまとめのノート見して!」
と言ってきて、「ごめんね。昨日は体調悪くてできなくて」と謝った時
「えー!ならいいや!」と走って言ってしまった時の違和感と孤独
全部私は気づかないふりをした。

そして中2になり本格的に体調を崩した。
朝起きれない、起きれたとしてもだるさや頭痛、吐き気がする。
学校にいけたとしても授業がまともに受けられないほどの動悸と過呼吸。
でも人の目を気にして保健室に行けない。
周りの声や表情、行動を中1の頃より気にして
優等生を維持できるように頑張った。
自分の体調より周りの期待、評価が大切だとずっと思っていた。
最初の方は頑張れていた
けど体調は悪くなっていくばかり
ついに精神面もズタボロになり学校に行きたくないと朝泣くようになった。
限界だった、いろいろ。
結果、私は起立性低血圧と診断を受け病院に通うことになった。

今は病院の先生や家族の支えもあって、起立性低血圧はほぼほぼ治り、病院通いも卒業することができた。
でも中1の時のように友達とうまく話すことができなくなり
周りの音とかが気になるのは相変わらずで、調べた結果HSPよりだと分かった。

あの頃、努力は報われると信じていた。今も信じてはいる。
けど努力によって得られた結果が自分を苦しめることもあるんだと知った。

周りの人にとっては、そんなことで?って感じかもしれないけど
私にとってはもう二度と繰り返したくないことなのだ。

中2からだいぶ経った今
私は本気の努力ができなくなってしまった。
目標に向かって努力している人って輝いているし私もああなりたいって思う。
だけどもし努力して同じことを繰り返したら、、、と考えてしまうと怖いのだ。
頑張りたいのか、頑張りたくないのか
優等生になりたいのか、なりたくないのか
自分はどうなりたいのか
どこに向かっているのか
まだ答えが見つかっていない。
見つけたい、そしてこのことを笑い話にできるくらい
強くなりたい。

予想通り長くなってしまった、、、。
今日もみんなお疲れ様!
明日がみんなにとってHAPPYな1日になりますように!
最後まで読んでくださりありがとうございました!

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