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日記・最近見た映画/毎日更新の記事を落とす。

やれやれ170日あまり継続した日記を今日(2024/02/29)は落としてしまった。まあまた続けて以降、この記事は29日の分とする。とはいっても、今日も今週も名作映画ばかりみていたので、それについてのコメントをコピペしてお茶をにごしておこう。

最近映画ばかりみていて人と話す時間よりも映画のセリフを聞いている時間の方が長いんだ。そのうちト書きを独り言で話し出すようになったりするかもしれんな兄弟。2ドル賭けるか?

2月25日は下記7本をみた。

映画「ムーラン・ルージュ」(2000)をみた。ミュージカルは私には不向きなのでかなり長く感じた。演出としては「嫌われ松子の一生」のようなCMをつなぎ合わせたようなきらびやかで濃厚な作りだった。時代背景を意図的に無視したポップカルチャーからの引用が多数あるようだ。というのは、一部ではあっても、私にわかるものもあったからだ。あ、これ何か聞いたことがあるというやつ。マドンナのマテリアル・ガールとかね。

映画「ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン」(2011)をみた。独身の主人公が親友の結婚に絡んで不安定な情緒、クレージーな行動をさらしてトラブルメイキングしたり「女の友情」をみせたりするという内容のコメディ。海外ドラマの総集編という感じである。あるいは本当に総集編なのかもしれない。

映画「自転車泥棒」(1949)をみた。主人公のお父さんは市役所の仕事にありつくが、条件は自転車を自前で用意すること……。何とか奥さんの持ち物を質に入れてお金を工面し、壊れた自転車を修理して仕事に出かける。しかし当然トラブルに巻き込まれ、自転車は失われる。そこから子供と一緒に自転車を探しにツテを頼り、街中を走り回る。ここで結末とするのがすごい。この日見た中ではもっとも「名作映画」という感じがする文芸的作品だった。

映画「ミーン・ストリート」(1973)をみた。NYのリトルイタリーでチンピラの主人公は贖罪意識の一環として、恋人の従兄弟で多重債務者のジョニーを助けようとするが、ジョニーはどこまでもどうしようもないヤツである。またそのために他のイタリア人からも敬遠されている。トラブルが起きるとすぐ人が群がるというのは他の映画でもよくあるが、イタリアンマフィアの様式美でもあると感じた。

映画「マッドマックス2」(1981)をみた。ヒャッハー珍走団と戦うところと主人公以外に前作との共通点が無い。前作の方がむしろ叙情的で名作ではあるのだが、今作からはトゲトゲ肩パッド、火炎放射器で人間BBQ、滅茶苦茶カーチェイスが見所になった。

映画「悪魔のいけにえ」(1974)をみた。車で出かけた陽キャ5人が道端で変なヒッチハイカーを拾い、その後即座に放り出すことを皮切りに、とんでもない目に合うというお馴染みの展開。ゲームDead by Delightのオリジナル鈎(カギ)も登場。終盤のテンションが高い。邦題はやる気なさげな「悪魔の~」シリーズのひとつ。

映画「トイ・ストーリー」(1995)をみた。おもちゃが持っているキャラクタとしての虚構性や特徴と、現実の物理法則を程よく絡めた上で、それをCGアニメーションであることによってうまくリアリティを保っている。

(1,352字、2024.02.29)

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