2024冬 北海道滞在五日目。
こじつけて考えている、と言えばそうなのかもしれませんが
何かしらのパワーが働いているとしか思えないくらいの奇跡が重なっています。
本日、僕は日本一を経験しました。
今回北海道に来ることになって、一つ期待していたことがあったんです。
朱鞠内湖は日本史上において、最低気温を記録した場所です。
そこで、日本で一番の最低気温を経験してみたかったんです。
日の出を撮るために、夜中のうちに宿舎を出発し朱鞠内湖に近づくにつれどんどん気温が下がってきて、車内に表示された気温はついに
公式発表を見ると、朱鞠内で−28度を観測したらしいです。
そしてそれは今朝の最低気温ランキングで日本一でした。
やったー!
さらに、
朱鞠内湖へ向かう途中、月がまん丸で綺麗だなぁって思って調べてみたら、
今日がなんと満月!
しかも、満月の名前が『スノームーン』
雪と月が好きな自分としては
もう自分を祝福してくれているとしか思えませんでした。
しかも
こんな絶景に出会うこともできました。
写真でもお気に入りの一枚ですが、肉眼で見た時の感動は忘れられません。
月も星も、そして太陽も。
もはや湖面なのか分かりにくいですが、凍った湖の先から昇ってくる太陽を、そのグラデーションを楽しみながらいまかいまかと待ち構えていました。
早起きをした人だけが見る事ができる、ほんの数分間の微妙な色合いの朝日。
凍てつく日は、まるで別世界の美しさがあります。
なんだかすごく感動的な朝でした。
もうね、マイナス28度って凄かった。
僕が持っている衣類って割と最強だと思っていましたが、それでも耐えれなかった。ほんの数十分外にいるだけで体の機能が終わっていくのを感じました。
限界の表情です 笑
その後、僕たちは美瑛に移動しました。
僕たちがこの旅で心待ちにしていた瞬間の一つ。
11月に出会った、かけがえのない人との再会。
ペンションRitz Garden Nijiの律子さん。
ペンションの扉を開くとすぐに律子さんの姿が目に飛び込んできました。
ニコッとした顔は一瞬で僕を幸せにしましたが、ん?律子さん何か抱えてる!?と思って、律子さんの腕にあるもふもふをよく見てみると
にゃーーー!
にゃんやこの生き物は!!
スコティッシュフォールドの赤ちゃんがおった。
律子さんが一目惚れで買ったという子猫ちゃん。
こんなん、、、、、「すこ」やん。
律子さん曰く、私は猫は好きじゃないから猫を飼うなんてことは考えたことなかったんやけど、この子はなんか特別やってん。
そんな律子さんが1月に買ったこの猫ちゃん。冒頭に、こじつけかもしれないと書きましたが、タイミングも内容も、僕は何かしらの運命を感じざるを得ませんでした。
「こんなちっちゃいけど、獲物を狙う時の姿はもうライオンやトラと一緒やで」
そっくりちゃん 笑
あ、名刺は僕が飾ったんじゃなくて律子さんが置いたんで!自分で置いたってなると痛いやつなんでその辺はご理解を笑
この日も沢山沢山話しました。
フランスからワーキングホリデー的なシステムで来ていた、「クレマ」さんと4人でご飯を食べながらいろんな話をしました。
最近なぜか毎日フランスとの繋がりが増えていってフランスづいている僕ですが、「カンヌが手招きしとるわ!」としか思えません笑
大好きな人との再会。
美味しいご飯。
新しい出会い。
可愛い子猫ちゃん。
いっぱい元気をもらっています。
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