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本丸を撃ち落とす。






外堀を埋める。






僕には苦手な事です。



どちらかというと、思い立ったら即行動。

本丸一直線正面突破タイプなので、しっかり準備して準備してGO!みたいな事はできないんですよね 笑





僕にとっての長編2作目の映画

『朱鞠(しゅまり)』



この映画の制作を実現するために、僕達は大きな壁を乗り越えないといけません。

僕たちが大きくなるために、カンヌへの突破口を開くために

自主制作ではなく、プロチームと組み、『莉の対』よりも遥かに大きなバジェットを手に入れないといけないのです。





ちょうど一年前に決めました。

「2026年のカンヌ国際映画祭に入選する」



そのために

2023年11月に脚本を仕上げ

2024年1月にロッテルダムで映画の世界を知り

2024年2月からは予算集めの為に様々な可能性にトライし

会うべき方々と何度も面談を重ねてきました。

必要となるなる資料、企画書、予算表、総スケ、ロケ地マップに至るまで、クランクイン1年前の段階で準備できていることが頭おかしいくらい全て用意しました。

そして、2024年6月にはロケ地である市町村からもご協力の確約も頂き

僕としては、準備万端。もうほぼできることがない。という状態まで来ました。




間も無く、企画審査が始まります。



「年内に『朱鞠』の制作決定を実現する」


これが僕の2024年最大の目標です。



企画を通すために、もう外堀という外堀を埋めに埋めまくってコンクリ流して戦車で突入できるくらい、地が固まっていると思っています。

それでも、本丸を撃ち落とせるかどうかわからない。

田中稔彦という人間に力がなかったか、シナリオに力が無かったか、のいずれかの場合、敗戦します。


通る企画は、一本。

僅か一本。

なら、ぶっちぎりで一位を目指そう。

ここで一位にならなければ、そもそもカンヌになんか行けない。




頑張れ『朱鞠』

君なら世界に行けるぞ!!










P.S.

短編映画『潮時』の準備もロケ地が決まったことで、恐ろしいほど一気に進んで来ました。うちの制作部はマジで強ぇな。


市町村の協力体制も手厚く

「俺ら持ってるわ!」

としか思えんくなってきています。


もうすぐキャストオーディション。

最高のキャスティングができますように。






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