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切れない縁。




僕が今回の旅で楽しみにしていたこと。



それは



みんなと行く旭岳ピクニック!でした♬






かねてよりガイドの大塚さんから

「旭岳に登りませんか?」

とお誘いを受けていたので

即答「行きたい!!!」の一択、旭岳ピクニック。




撮影で登った以来の旭岳でしたが、雪山ではない旭岳にも登ってみたかったんですよね。


『莉の対』の撮影では、僕と彰夫とタカラさんしか頂上まで登らなかったので、今回は制作部の二人と勝又さんも引き連れて、みんなで旭岳チャレンジしてきました。



一週間前の天気予報では雨予報で、この数日間で徐々に天気予報も変化してきて、とうとう当日は晴れちゃいました〜 笑

旭岳、マジで気前いい!!!!


よっ!奇跡の山!!!!



気持ちいい気候だし、冬と比べて全然余裕だろう!と思っていましたが、想像よりはずっとずっと大変でした 笑


言うても、北海道最高峰

標高2291メートルですからね。

冬と比べて寒さがないだけで体への負担と精神的負担は全然少ないものの、足場がゴツゴツした岩肌だったり滑りやすい砂利道だったりで段差も激しく足腰への負担は冬以上でした。




みんなでワイワイしながら、ひたすら登ること数時間。


全員無事に、旭岳の頂まで到着することができました〜!!


いぇーい♬


莉の対戦隊!



何度も軌跡を魅せてくれた旭岳。


最後は僕に楽しいピクニックまでプレゼントしてくれました。


頂上で立っていると、

どこからともなく一匹の白い蝶々がやってきて、

やがて僕にピタッととまりました。


「何だい君。君は旭岳さんかい?」


僕にはその蝶々が、なんだか旭岳の精霊に思えたのです。




ありがとう、旭岳。




次は、雪のある季節にまた戻ってくるよ。

そしていつかもう一度、雪山のピークを目指します。







やっぱり旭岳を去る時は少し寂しい気持ちにもなりました。

が、夜は楽しい楽しい東川町の皆さんとの打ち上げでした!!


大塚さん、松野さん
森さんご夫妻
小西さん、栁澤さん


大好きな人たちとのひと時。


夕方から始まった打ち上げも


気づいたら夜遅くまで語り明かしていました。



あの日僕がこの町に迷い込まなかったら

この方々と出会わなかったら

今の『莉の対』はなかった。

みんなで掴んだこの喜び。





人との縁は不思議なものです。

なんのゆかりもないこの土地で、こんな素晴らしい人達と出会い

2年以上もかけて、少しずつ少しずつ関係を築いて

徐々にその絆が深まり、輪が広がりました。



一度きりの人生で、せっかく繋がった縁ですから



この縁が切れずに、これからも僕たちを繋いでくれますように。





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