おおらかに、元気に。

24時間のフライトから帰って来てからほぼ寝ずに2日間仕事し続けた自分をドロドロに褒めてあげたい。

やっと今、やらねばならぬことを全部終わらせたぞー！やったー！わっしょーい！どんぶらこーい！

寝るぞーーー！！！

なのに無駄に目が冴えてnote書いてる始末　笑

ちょっと前の話だけど。

コロンビアに出発する朝、彰夫に空港まで送迎してもらいました🚗

したら、制作部の二人がその辺りでヒッチハイクしてて。

サプライズでお見送りに来てくれました。

この人らアホやなーと思いながら、ちょっと嬉しかった。

スペインから帰って来る時、彰夫に迎えに来てもらった。

「サプライズとかいらんからね。夜も遅いし、あの二人連れてこなくて良いからね」

って伝えたら

増えとるがな！！！笑

優しいかよ。

ほんま。

そして、帰宅するとそのまま彰夫と二人で合宿作業。

マルチタスクでしたが、一番の作業は、本編の再編集。そして２時間verの仕上げ作業。

同じ作品から３時間verと２時間verができた訳ですが、もう全くの別物です。すごいよね、尺が変わると作品のジャンルも変わるのだよ？

３時間だとヒューマンドラマなのに、２時間だと恋愛ドラマになる。

出来上がったものを持って、

本日からスタジオにこもってのMA作業。

デジタルSkipシティの高田さんにはお世話になりっぱなしです

海外での上映を経て、どうしても僕が気になっていたところを改善すべく、再度のMA作業（音声の再調整）。

来たる国内上映に向けてベストな状態にもっていきたいのよね。

ここにはやっぱりドシっと費用をかけてでもやらねばならぬ監督としての意地があります。

音ってさ、すごく大事なのよ。

正直、映像よりも大事。

映像は良し悪しで、加点にも減点にもなる。

音は良いのが普通、悪いと減点にしかならない。

なので、いかに減点を減らすかという戦いになります。

だけど、スタジオって良いね〜。

テンションあがる〜。

なんか随分映画っぽくなってきましたね〜笑

この段階にきても、まだ沢山の人に助けてもらっています。

僕がこだわらなければ色んなことがスムースにいくのかもしれませんが

この作品だけは、どうしても最後まで、一気通貫することに意義があると思うのです。

教えを乞いながら、自分のスタイルを確立してきました。

その過程で随分、センスが磨かれてきた自負もあります。

これが次に向かっての財産だと感じています。

もう少しだけ、わがままでいさせて下さい。

そして、絶対に忘れちゃいけない事もありますよね。

明日もその気持ちを大切に、おおらかに、元気に生きよう。

寝よう！