香川県のゲーム禁止条例について

香川県のゲーム生涯対策としてゲームのプレイ時間を制限する条例を定めようとしているので考えてみる。


まず開発メーカーからすれば「そんなことどうでもいい」

である。

パブリックコメントで作る側の意見も求めているがそんなの送りつけるメーカーは無いだろう。いや、存在すら知らずに終わるだろう。

報道でごちゃごちゃになっているのは依存症と障害が混同している。ねとらぼとかのインタビューでも依存症と障害を混同している。 

全ての行動において依存症は存在する。

例えばイチローが打席に入る一連の流れ、ルーティンであるがこれをやっとおかないと気持ち悪いくらいの意識で本人が依存かもと思えば依存症の診断がつく。靴を先に履く足を決めている、物が指定の場所にないと落ち着かなくて整理してしまうといった物も依存症の類である。

ゲーム障害≠ゲーム依存症である

ゲーム障害とは生活に支障をきたすほどのゲームをやる行動から抜け出せなくなるのが1年以上継続である。しかも他の精神疾患を除いてである。

この条件からいくと当てはまりそうなのが食費まで削ってガチャ回すくらい。

ゲームを平日や休日のプレイ時間で区切るのは全く持って意味のない制限である。

ゲーム産業は余暇産業に当てはまる。

余暇に何をしようが子供も大人も個人の自由

読んで時の如く暇なときにやる物の産業=余暇産業である。暇なんだから何やっても良いじゃん。

はっきりしない根拠の対策は無理

ICD-11には原因は不明とある。つまりゲームのプレイ時間を規制するのに意味はない。全くゲームのない世界なら意味はある。ゲームのない所にゲーム障害はない。

ゲーム作りにおいてはいかにユーザーに飽きさせないようにするかがポイント

飽きさせないように作ってるんだからどんどんハマってくれ何時間もプレイしてくれというのが開発サイドの願いである。

今後の対策は

香川県の為に特殊な事をする事はないだろう。せいぜい読み飛ばされる利用規約にお住まいの地域の条例に違反しないの文字が追加される

だがこれが国レベルでの規制となると大問題である。

国家レベルで規制するともう日本のメーカーも日本は切り捨てて海外のみの販売となってしまう。Stadiaであったおま国が全てのゲームでおま国となるだろう。



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