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エヌビディアの次にブームになる?2024年上半期ヒューマロイドやロボティクスまとめ

いつもはマクロ経済分野の分析や書籍の内容が多かったのですが、久しぶりに業種の分析をしたいと思い作りました。
 
この業界を調べたいと思った理由は、現在、発展途上の状態であり半導体やデーターセンター次に注目される分野だと感じたからです。
 
今回はロボットと企業紹介をしたいと思います。
 
まずは日本→中国→米国の順にロボットを紹介していきます。
詳しくは動画や会社のURLを貼っているのでそちらを見て下さい。
 ユーチューブは英語なので日本語翻訳をしてお聞き下さい^^

■本田アバターロボット
遠隔操作により動かくロボットです。

■ソニー マイクロサージャリー支援ロボット

手術支援ロボットとは、高度なスキルが求められる外科手術分野において、医師の精密な作業をサポートすることを目的としたロボットです。血管や神経といった微小な組織を顕微鏡などを用いながら処置するマイクロサージャリー(微細手術)の支援を想定していています。
自身は医療には詳しい方ですのでこれは非常にすごい技術だと思います。しかし小さな病院ではこのような手術は行わないので大学病院や大きな病院での導入が期待できますが限定的だと思います。
 


■川崎重工業のロボット Nyokkey 4

荷物の受け渡しや掃除などできるロボットになります。

■中国のUnitree Robotics社

用途は不明ですが二足用ロボットです。3D LiDARやデプスカメラも搭載されており動画を見ると持ち運びが便利な警備用ロボット?パンチを受けても転倒しないのはすごいと思いました。
□プロモーション動画

展示会のG1動画

最新犬型ロボット「Unitree B2」

■ボストン・ダイナミクス社(非上場企業)
新型Atlas
油圧式Atlasを中止し電動Atlasは実用的なロボットとして開発を進める意向を表明しました。

上記は最新モデルですが一年前のモデルがこちらになります。
とてもスムーズな動きで工事現場で活躍しそうなロボットです。

■テスラ社 
Tesla Bot(オプティマス)のプロトタイプ

2023年9月には、ブロックの色を見分けて振り分けるソーティング作業や片脚立ちストレッチなどを修得した動画を公開しています。

■フィギュア(FIGURE)
AIロボット企業のフィギュア(FIGURE)は、OpenAIと提携し、リアルタイムで人と完全な会話ができる人間型ロボットを開発した。
 
「OpenAIのモデルは高レベルの視覚と言語インテリジェンスを提供し、フィギュアのニューラルネットワークは高速で軽作業レベルの器用なロボットの動きを提供します」とフィギュアは水曜日にXで投稿した。
 
ヒューマノイド開発のスタートアップ、米フィギュアAI(Figure AI)は、マイクロソフト、NVIDIA、オープンAI、元アマゾンのジェフ・ベゾス氏が投資するというニュースで話題となった。

■ディズニー

ロボットとしての性能を重視したのではなくキャラクターとして確立したロボット。

■Agility Robotics
名前:Digit
荷物を運ぶことや単純作業を行うロボット。Digitは既に多くの企業がテストを行っていて、中でもシアトルの南にあるアマゾンのロボット研究開発施設でテストされていることが大きなニュースとなった。果たして、スマート物流倉庫で人間と協働して成果が上げられるのか、注目したいロボットだ。

■Apptronik社
 
「Apollo」
「Apollo」はメルセデスの工場で試験導入されたことで話題になった。資料や動画を見ると、二足歩行に拘らず、上半身だけのバージョンや車両機構と組み合わせたバージョンも用意され、現場に合わせた実用性を確保している。

■それぞれ紹介した米国のヒューマロイドの解説動画になります。もっと詳しく知りたい方はユーチューブで日本語翻訳をしてお聞きください。

■ヒューマロイドに投資できるのか?
ヒューマロイドはすでに工場などで実用化されていますが非上場企業ばかりで投資が出来る企業は少ないです。
テスラ(自動車)やディズニー(エンタメ)には投資できますが
純粋にロボットだけを作っているわけではありません。
 
またアークにアーク・オートノマス・テクノロジー&ロボティクスのETF(ARKQ)がありますがテスラ以外の銘柄は最先端のヒューマロイドではありませんでした。
 
しかしアークが注目しているということで念の為、ETFの割合が大きい順に3つの企業を調べて見ました。
■1位テスラ
こちらは知っている人も多いので説明を省きます。詳しく知りたい方はテスラ全力チャンネルを見ると理解できます。

■2位はテラダイ
ティッカーシンボル:TER
半導体テスタ世界2位の企業です。業務内容では亜州リサーチ株式会社
半導体やエレクトロニクス機器、ワイヤレス機器向けの自動検査機器装置(ATE:半導体製造ライン後工程で動作確認を行う検査装置)を生産する業界大手。
 
 メモリ向けよりもSoC(システム・オン・チップ)向けの売上比率が大きい。M&Aで業容拡大。2015年に産業用ロボット開発のユニバーサル・ロボットを買収し、ロボット・オートメーション分野に進出した。18年には、ロボット用制御ソフトウェアなどを開発するエナジット、自走ロボット開発のモバイル・インダストリアル・ロボッツ(MiR)を買収し、成長分野への投資を加速させている(ロボティクス部門に組み入れ)。20年9月、S&P500指数の構成銘柄に採用された。
 
会社紹介動画

■3位クラトスディフェンス&セキュリティー・ソリューションス
ティッカーシンボル:KTOS
・会社紹介
カリフォルニア州サンディエゴ拠点の防衛企業。
 軍事ソリューションの提供を手がける。無人航空機ドローンシステム、無人地上・海上システム、衛星通信システム、マイクロ波エレクトロニクスシステム(ミサイル、レーダー、通信システムをサポート)、レーダーシステム(電子戦用など)、インテリジェンスシステム(監視、偵察用など)、弾道ミサイル防衛システム、戦闘システム(指揮、制御用など)、サイバーセキュリティシステムを米国防総省(DoD)や同盟軍に納入する。(2023/09/13)
会社紹介動画:

3位はロボティクスというより軍事色が強いですが株価はあげている状態です。
 
今回ヒューマロイドやロボティクスについてのnoteになりますがどうだったでしょか?次回作はもう少し踏み込んだリサーチをしていきますので参考になったよって方はいいねを押して応援をお願いします^^

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