improvisation
木内です。本日11月29日は、久々のwwfesリサーチミーティングで各自のテーマの延長上でいま考えていることを話し合ったわけですが、非常に面白かったので、ミーティングホストの七里さんのレポートとは別に走り書きを取り急ぎ。
端的にいって、いまの社会の中で我々ができることはimprovisationではないかというのが今日の議論の大筋だったと読み換えられるのではというのが私の見立て。かつ非常に示唆的だったのが、いま取りうべきimprovisationのあり方にはおそらくいくつかのキーポイントがあるという補助線が引かれたように感じられたこと。それを一つずつ振り返ってみる。
まず、improvisationは本来我々に備わっているhigher self(未奈さんの霊気のリサーチで行き当たった、霊気のプラクティスでは言及される概念)へのアクセスを取り戻すようなふるまいとして、実践されうるという話。社会が硬直してどうリアクションしていいかわからないような状態にあるからこそ、社会的な習性によってブロックされているものを取り払っていった先でオートポイエティックに生成されるふるまいこそが、取りうべき反射的なアプローチになるのではというように聞こえる下りが多々あった。
この話は、さらに村社さんの当初設定していたリサーチトピックを横滑りさせ、自らモチベーションをもってやれることを探す必要があったという話にも接続する。考えるより先に手を動かせる回路を見つけられれば、それがhigher self的なimprovisationになっていくというのが私の所感。ひたすらDIYをするということが村社さんのいまの状況に対するimprovisationになっているという話。
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ウェネバーウェアエバー・リサーチ
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