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12月25日のクリスマスプレゼント

明けてしまったけど
12月25日、クリスマスだった。

今日は映画
えんとつ町のプペル
を観に行った。

理由は
JO1の中でも2推しでもある
大平祥生くんが声優に初挑戦していたから。



4日前に急に仕事が休みになったので
当たったらいいな…と思って応募した
本人も登壇する映画の舞台挨拶は外れてしまったのだけれど、
せっかくだしと家の近くの映画館で本編上映前に舞台挨拶の中継付きの回を予約した。


舞台挨拶では芦田愛菜さんや窪田正孝さん、小池栄子さんという錚々たる面々と並んで緊張していたけど
グループから離れて1人で話す彼はいつもの数倍頼もしかったし、
来年挑戦したいことは"わさびを食べれるようになりたい"というオタク以外はまるで興味がわかなそうなしょうもなさを見せてきてとてもかわいかった。


監督や総指揮の西野さんが
祥生くんはかなり練習してきてくれたけど
役のイメージがもう少し力の抜けた役だからとたくさん指導を受けて
それでも食らい付く根性のある子と言及してくれていた。
(その時の言葉を自分で要約しているので語弊があるかもです。まとめた記事とかは全然読めてないので)

ああ、彼の真摯な姿が伝わって褒めてくださっているのだな、来て良かったなと思った。



外から見る彼の魅力はどんな困難でも諦めない、真摯で健気な人だ。



本人がオンラインコンサートの時に
"この一年、辛いことのほうが多かった"
と言っていたように11人いるメンバーの中でも報われない瞬間も多かったはずだ。
やるせない気持ちも人一倍抱いていたはずだ。



だけど、自分を褒めて前向きな言葉にすることが大事と話していた彼は
いつの間にか
少ないパートでも、数少ないチャンスでも
つい目で追ってしまうくらい魅力溢れる人になっていた。

ここからは観てからのことです。



彼の役は主人公の元友達なのだけれど、
キーパーソンというわけでもなく2、3言話すいわばちょい役だ。

だけど主要人物の次くらいの
いい場所に名前を載せてもらえて、
舞台挨拶にも登壇できて、
破格の扱いだったと思う。

一瞬
"JO1 大平祥生"
を載せることが大切だったのか、と思った。



やっぱり動員が大切な映画、
私たちは金払いのいいファンだし…と
ひねくれた気持ちを覚えたりもしたけど、
そんなことなかった。


わたしはきっとこの映画を
祥生が出てなければ映画館に足を運んでみることはなかった。

だけど、見に行ってよかったな。



愛菜ちゃん演じるルビッチも素敵だったし
映像もキレイだったし、困難にも自信を付けて一歩踏み出す姿が彼を連想してしまったりで静かにボロボロ涙を流してしまった。


あ、なんか斜めに見てたけど
観に行って良かったな。(何度目ww)


辛いことのほうが多かったと言う彼が
ほんの少しのセリフでも練習して作り込んで、
それでもたくさんたくさん直されて、
やっとのことで完成した映画。


関われて良かったなって思ってるんだろうなって容易に想像がついたし
私にとっては予期せぬ宝物になった。

中身は見れていないけれどたくさんのネットニュースに彼の見出しは使われていたから
ちょい役のくせに…と言われることもあるだろうけれど
こうやって名前が大きく出ることで
次にまた彼を起用してみようと思う作品や企業も増えるはずだ。

彼は毎回、悔しさややるせなさを感じても次の機会に必ず跳ね返してくれた。


メンバーや本人も彼のことを見た目よりもとても男らしいと表現することもあるけれど
あえて男らしさ女らしさから離れて言及したい。
(この国で男としての役割を押し付けられながら生きてきたら男らしいと言う言葉で表現したくなる気持ちもわかるけれど)


彼は人の痛みのわかる、優しさと熱さをもった人だ。

"今が最高"を更新し続ける、未来を信じたい人。

大きな大きなクリスマスプレゼントをもらったな。


#JO1 #アイドル #映画 #えんとつ町のプペル #日記 #エッセイ

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