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岐阜対熊本プレビューと名古屋対鳥栖レビュー

前節、今季初黒星を喫したFC岐阜。1勝2分け1敗となり順位も10位となった。1年でのJ2復帰を目指す中、二桁順位にいるというのは感覚的に焦りも出る。そんな中、キャプテンの竹田忠嗣選手は「残り試合はまだある。スタートダッシュをしきれたとは言えないが、右肩上がりで最後にトップにいればいい」と、落ち着いた言葉で諫めてくれた。

だが、今節は4連勝と好調のロアッソ熊本が相手。2008年のJ参入は同期の間柄で、監督は昨季途中まで岐阜の指揮を執っていた大木武監督だ。非常に厳しい戦いになるのは間違いない。

「相手にボールを握られるかもしれないが…」と、試合展開を予想するのは三島頌平選手。熊本は去年までの岐阜と同じスタイルで、サッカーのコンセプトはショートパス主体だと分かっている。それだけに三島選手は戦い方も分かっていると言う。

「行くときと、いかない時をはっきりしないと簡単に剥がされる。守備は激しく、うまく引き込んでカウンターを狙う」(三島)と、勝つための対策はしっかりできている。

優勝を狙うチームに連敗はご法度。竹田選手は「踏ん張りどころ。重要な一戦」だとこの試合を位置付けた。ストップ熊本を成し遂げて、浮上のきっかけにしたい。

名古屋対鳥栖レビューメモ書き

本業の仕事が多くあり、時間がありませんので、ここではメモ書きだけ…(すいません)
・今季初先発の山崎凌吾が結果を出せず残念。
・前半は両チームとも「なんだこりゃ?」のさみしい内容。
・鳥栖は連携と出足、読みが悪くファールが多い。
・前田直輝の途中交代で攻撃のギアが上がる。
・かといって交代策が満点ではない。
・内容が悪くても勝ち点3はチームが成長している証拠か。

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