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Mission Possible

連休前の金曜日のこと。今日のお昼はがっつり食べるぞ、と職場の近くの中華屋さんに。
ここ、工事や建築関係風の男性客がけっこう多いお店でオーダーを伝える際に店員同士の中国語もとびかう。
カウンターに一人で座って注文し、到着を待つ。
すると二つとなりの席でいつものママさんが戸惑っている様子。
そちらに目をやると、海外からの旅行者らしき男性。
■Mission1
注文にあたってA~Dの今日のランチが日本語で表記されていた。
生姜焼きは ポークとジンジャーでどうにかクリア
豚肉と野菜の炒め物は ポークとベジタブルで。
広東麵と炒飯……  広東麺?これどうしよう? と悩んでいたら 一つ向こうの席のかたがメニューに写真が載っていたのを指で示し、伝わった。無事注文完了。
■Mission2
男性から質問が来た。
パソコンの電源プラグが日本の規格と合わないので変換器を購入したい。日本語でなんといえば伝わるか?オーストラリアから来られたとのことなのでオーストラリア⇒日本 変換プラグ とメモを書いて渡す。同時に自分とその方の間に座っていた方はスマホで変換プラグの写真を探して見せて、それをご本人のスマホで撮影して持って見せられるようにしてもらった。
■Mission3
「秋葉原ってどうやって行けばいい?」これが3つ目のミッション。
相手が持っていた地図を開いて、間に座っていた方も行きがかり上一緒にながめながら今いる場所がこの辺りかな、と地図に書く。
そして「ここをまっすぐ行って、突き当りを左に曲がってすぐ右に曲がる」と伝える。 おそらくこれで大丈夫だった、はず。

近所のがっつり系の中華屋さんに海外からの旅行者がやってくるとは思っていなかったのでちょっとびっくり。これもインバウンド回復の動きからなのかなあ、と思った出来事でした。

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