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独り《詩》

私は愛されるべき人間じゃない
私は誰かを愛する資格もない


暗い幼少期
怯えながら親の顔色窺って
イジメの事すら言えず
気付いてくれた兄


兄だけが味方だった


こんな出来損ないの妹
恥ずかしくなかったかな


私はどこでも馴染めない
普通、協調性
分からない

嫌なものは嫌
嫌いな人は嫌い

白黒つけなきゃ気持ち悪い

それが私の悪い所
それが私の欠点

だから生きづらいんだよ
だから精神疾患になるんだよ

発達障害のグレーでも黒に近いんでしょ?
見下され貶される
バカにされ吊るし上られる

バカなのは知ってる
何も才能ないのも知ってる

無知なのも
社会の底辺で生きてる事も…


私が消えたら私の事が目障りな貴女は満足?
彼に夢中な貴女は小躍りする?

なら
叶えてあげようか
貴女の歪んだ恋

私がこの世から消えても
誰も悲しむ人はいないから


所詮孤独な人間

愛する事も上手く出来ない
低能な私は



生きる目的を失くしたの


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