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曇り気分《エッセイ》

朝から、詳細は伏せるがある被害に遭った。

恐くてしばらく動けなかった。


帰って来てから、過去のトラウマから来るフラッシュバックに苦しみ、慌てて頓服を飲んだ。


noteは救いの場所だ。心優しい方もいる。
コメントで、学びを得る事が沢山ある。

私の頭は空白だらけだから、とても勉強になる。


こんな日は、優しい幻想的な小説に逃げ込む。
傷付く事もない、非日常的なのに何処かにありそうな世界。
私もその世界に住みたい。

静かな時間が流れ、余計な音もなく、ただ静寂に包まれている。

夜は蝋燭の明かりだけ灯して、外の雨の音を聴きながら眠りに就く。

私が孤独な事も忘れさせてくれる。

朝は温かなパンに、ブルーベリージャムとブラック。
ヨーグルトに、簡単なサラダ。

大きな窓から見える朝の景色を眺めながら、ゆっくりと贅沢な時間を過ごす。

ガウンを羽織り、ゆっくりソファでお気に入りの写真集を開く。
好きなクッションに囲まれながら、眺めるオードリーヘップバーン。
見惚れて溜息をついて、貴女の横顔をなぞる。

そんな一日が私の心の中で繰り広げられる。

妄想だけで痛みを和らげる。
大丈夫、大丈夫。
おまじないの様に繰り返す。

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