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【展覧会レポ】MUCA展 @ 森アーツセンターギャラリー

六本木の森アーツセンターギャラリーに行ってきました。

◆公式サイト


MUCAことムカとは、

※撮影はすべて著者によるものです。


ミュージアム
オブ
アーバン
アンド
コンテンポラリー
アート

の略で、ドイツにあるアーバンアートと現代アートに特化した美術館の名称でもあります。

現代アート:コンテンポラリーアートには昨今だいぶ足を踏み入れてきたと思いますが、アーバンアートはまだまだ疎い自分がいます。


アーバンアートとは、都市の風景から生まれた作品で、公共空間におけるアートとの密接な関わり方を明示しています。インフラをキャンバスにコミュニケーションを行うアートなんですね。

10人のアーティストを取り上げながら、それぞれの特質やバックボーンを紹介していく展覧会でした。フルで撮影が可能なので、写真を撮りながら気軽な気持ちで楽しむことができると思います。

個人的には、10人のアーティストたちについて深く知ることができ、アーバンアートをより知りたいなぁと感じることができました。今回は、撮影した会場の様子と共に雰囲気を味わって貰えたら幸いです。


カウズ

一度はどこかでにしたことがあるのでは?そんな作品がカウズのコンパニオンです。まさにトップバッターにふさわしい風格です。


シェパード・フェアリー


スウーン

個人的にお気に入りになったのは、スウーンの作品でした。空き家や橋、非常階段、給水塔など身近な場所へ作品を描く女性アーティストです。本名はカレドニア・カリー。古典美術、神話や民話などを主題に、プリント工程の豊富な知識を活用した作品制作が特徴的です。細かいタッチが、こんな材質の紙に書かれているのか!とずっと眺めてしまいました。

リチャード・ハンブルトン

一番釘付けになったのは、ハンブルトンのシャドウマン。めちゃくちゃかっこいい!かっこいい!!かっこいいいいい!!!ただそれだけで何十分も眺めていました(笑)。ストリートアートの先駆者で、ゴッドファーザーと呼ばれているんだとか。彼の作品をもっと観てみたくなりました。


ヴィルズ


バンクシー

正体不明のアーティスト。何年か前にバンクシー展に行ったことをふと思い出しました。相反する心境や光景を重ね合わせた、皮肉めいた彼の作品は世界中で大人気です。

サザビーズをざわつかせたあの作品も!

そして、記憶に新しいのはこちらの作品。オークション:サザビーズで落札された瞬間にシュレッダーが作動したという衝撃的な作品!本物がみられるなんて!!

いかがでしたでしょうか??みなさんもアーバンアートやMUCAが気になってきましたか??ぜひ六本木まで足を運んでみてください!

展覧会は、6月2日まで六本木アーツセンターギャラリーで開催中です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


※執筆にあたり解説パネルやチラシ、公式サイトなどを参照しています。

※記載の考察や感想は個人によるものです。あらかじめご容赦ください。

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