【展覧会レポ】デザイン・ダイアローグ メゾン・エ・オブジェ・パリ展 @ 高島屋
こんばんは、whipです。
日本橋高島屋で開催中の『デザイン・ダイアローグ メゾン・エ・オブジェ・パリ展』に行ってきました。
【メゾン・エ・オブジェ】
毎年パリで開催される家具等の見本市。近年では、インテリア・デザインの最先端となる重要な場として注目されています。そんな世界のトレンドを牽引する展示会の良いとこどりをした本特別展。メゾン・エ・オブジェの主催者であるSAFIが製作指揮をとります。
洗練された雰囲気の中で、普段は味わうことのできない上質なデザインの世界を楽しむことができます。
【インテリアという"美"】
本特別展の最大の見せ場は、歴代のデザイナーオブ・ザ・イヤー受賞者の作品を観られることです。今回は椅子とライトに焦点をあてられています。いくつかお気に入りの作品をご紹介しますね。
シンプルな椅子と、それを取り囲む触手のようなライト。そこにあるだらしなさはもはや整然とした美のようにすら感じられます。
構造が面白いですよね!隣に座るのに、隣じゃない。横を向けば肩を向かい合わせて見つめ合う。前を向けばまた自分の時間になる。パートナーとの理想の関係を演出できる椅子だなと感じました。
そのライトはまるで、モビール(動く彫刻)。庭先にあるような椅子に座って、眺めるそのライトのゆらめき。次第にライトの明かりだけになっていき、目の前はまるで星空みたいになるんじゃないか?そんな妄想が捗ります。
他にも様々なインテリア・デザインが展示されていますので、あなたならどんな風に使うか?そんなことを考えて観ていくのも楽しいですよ!
デザイン・ダイアローグ メゾン・エ・オブジェ・パリ展は、3月21日まで日本橋高島屋で開催中です。
●公式サイト
最後まで読んでいただきありがとうございました。
※チラシや解説パネルを参照しています。
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