出産して思うこと

2月初旬に出産いたしました!

すぐすぐではなくも、第二子の希望があるため「次はこうしよう・こうしたい」ということを残しておきたいな、と思います。

出産レポ

前期破水をして病院へ。COVID-19の抗原検査ネガティブで無事入院。
破水から24時間経過も陣痛がついてこず、感染症のリスクを勘案して陣痛の促進剤を使用。
そこから順調に分娩が進んでいき、途中で無痛に切り替えて6時間強で無事出産いたしました。

初めての出産は本当に大変だったけど、赤ちゃんの姿が見えた瞬間疲労と痛みをはるかに凌駕する幸福感が押し寄せ、産声を聞くと同時に声を上げて泣いてしまいました。

”前期破水”というものを理解しない状況での突然の破水。止まらない羊水に「赤ちゃんは苦しくないのだろうか?」と不安になって検索魔に。調べるほど不安になり、陣痛を願うも弱い前駆陣痛しか来ず本当に怖かったです。
促進剤を使用しての陣痛は痛みの増すスピードがはやく、待ったなしで押し寄せてくる痛みに「促進剤の投与やめてくれ!」と何度思ったことか。でも分娩の時間が延びれば延びるほど辛いので短期集中で行きたい…!とひたすら耐えました。
最初は声を出さず我慢していたのですが、陣痛の感覚が3分を切ってきた頃から人目もはばからず大声を上げるようになっていきました(汗)
コロナ禍、マスクをしながらの分娩は想像を絶するしんどさで痛みはもちろん、息苦しさで頭がおかしくなりそうでした。酸欠状態になってしまったため、許可を取って途中から鼻下までマスクを下ろさせていただきました。(それでも苦しかった・・・)
無痛の切り替えができる曜日&時間帯だったため、助産師さん&麻酔科医の先生に相談の上途中で無痛に切り替えました。利用した参院での無痛分娩は計画分娩。私は元々無痛分娩の予約をしていたのですが、出産予定日が近づくにつれ「初めての出産は計画分娩にしたくない(自然な陣痛を待ちたい)」という気持ちが大きくなっていき、予定日まで1ヶ月を切ったタイミングで通常分娩&タイミングが合えば無痛、という形に変更させていただきました。(わがままを聞いていただいた産院に、心から感謝。。。)
話を本筋に戻し、無痛に切り替えることで分娩が長引くことが懸念されたのですが、赤ちゃんと私の身体が頑張ってくれて麻酔の影響ほぼなくそのまま分娩が進行していき結果、冒頭でも触れた通り6時間ほどでの出産。安産です。

母子ともに健康で何よりですが、色々思うことがあったので忘れないうちに(いや、もうちょっと忘れてきちゃったけど…)まとめておきたいと思います。

よかったこと

・両親学級に参加したこと
・バースプランをしっかり立てていたこと
・夫の立ち会いが可能な病院で出産したこと
・途中で無痛に切り替えたこと

・両親学級に参加したこと
コロナの感染者数が落ち着いたタイミングで夫婦で参加。沐浴や着替え、妊婦体験などの指導を受けたのですが、夫の父親としての自覚・心構えみたいなものが準備できたし
教えてもらってから続けていたおっぱいマッサージは効果テキメンで、入院中に何度もおっぱいを褒められました。

・バースプランをしっかり立てていたこと
参院へのバースプラン提出が必須で”どんな分娩にしたいか”を時間をかけて検討していたため、後悔や思い残すことがなかった。

・夫の立ち会いが可能な病院で出産したこと
これは自分で選べることではないと思うけど、オミクロン株の感染拡大でも立ち合いは制限されず、夫に出産に立ち会ってもらえて本当によかったです。

・途中で無痛に切り替えたこと
切り替えたことで分娩の後半、本当に余裕を持つことができました。付き添ってくれている夫や助産師さん、先生と普通に会話できるレベル。産後ハイもなくぐっすり眠れたし、産後の回復が本当に早かった。周りの産婦さんが青ざめてぐったりしている中、私は元気で冗談も言いながらヘラヘラ過ごせていました。

反省・後悔していること

・里帰り前に実家に持ってくるものの点検が不十分だったこと
・出産&入院バッグの準備が完了していなかったこと
・「初産は予定日より遅れるだろう」とたかを括っていたこと
・先輩ママの体験談を鵜呑みにしすぎたこと

・里帰り前に実家に持ってくるものの点検が不十分だったこと
初めてのことで想像しづらかったとはいえ、「あれが足りない」「これが必要だ」というものが出てくる出てくる…苦笑
夫に持ってきてもらったり、購入したり大変でした。

・出産&入院バッグの準備が完了していなかったこと
下着類や日常使いするスキンケアグッズなどは「陣痛が来てからまとめよーっと」と思っていたのですが、突然破水してプチパニックに。靴下やら着圧ソックスやら忘れ物祭りで母に足りないものを持ってきてもらう事態となりました。

・「初産は予定日より遅れるだろう」とたかを括っていたこと
予定日に合わせて準備を進めていたため、破水時点で未完のタスクが大量に残っている状況…途方に暮れました(笑)

・先輩ママの体験談を鵜呑みにしすぎたこと
いきみ逃しの体勢はまっっっったく効かなかったし、100均の寝たまま飲み物が飲めるストローは空気が漏れてうまく機能しなかったです。「おいいいいいいい」ってなりました(笑) 
会陰切開は赤ちゃんのためにも自分のためにもした方が全然いい。(全力でいきんでも全然出てこないよ!会陰マッサージ?なにそれ食えんの?って感じ)
あと、これは退院してからの話だけど掛け布団は必要だった(バスタオルで事足りる、って書いてあったけど余裕で赤ちゃん寒そうだった)し、お尻ふきウォーマーは出し惜しみせず買うべきだった!(オムツ替えのたびギャン泣き。今はおむつ替えのたびにお湯を用意してお尻拭きを温めてからお尻ふいてます)

まとめ

産前、”出産前の準備は必要最低限でOK”と思っていたけど、無駄になるとしてもある程度準備しておいた方が慌てないなーとしみじみ。
情報過多な時代、未経験の出産に関連した情報を取捨選択するのはすごく難しかったです。

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