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苦しい時だからこそやるべきこと1選

新型コロナウイルスで苦しい。
苦しいですよね。私もとても苦しいです。
今日はそんな苦しいときだからこをやるべきこと
1選をズバリ発表したいと思います!
これをやっていれば大丈夫です。
大災害だろうがパンデミックだろうが大恐慌だろうが、
これをやっていれば乗り越えられます。
苦しいときにやるべきことは1つ=1選です。
答えです↓

「人を思いやることに徹する」


です。なぜそう言えるかというと、
それは昨年2019年10月の台風被災の経験から学びました。
私は、宮城県丸森町に会社を4社・飲食店を2店経営しております。
丸森町は被害総額400億円を超える被害を受け、
私の会社も例外なく浸水被害に合いました。
引っ越したばかりの倉庫・加工場・事務所は全て破壊されました。

コメント 2020-05-16 225657


被害総額も相当でした。でも沢山の仲間が助けてくれました。
そんな仲間が多かったから、
会社の再建もそこまで大きな時間はかかりませんでした。
あ、人って人に支えられ人のために生きるもんなんだ。
人を想い人を信じ人のために動くといい事あるんだー。
と、シンプルにそう感じました。

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※10月14日(被災2日後に駆けつけてくれた仲間と社員)

人へのおもいやり活動を始動

だから私たちは、私たちより困っている周りの人たちへ
思いやりをもって行動し始めました。
自分たちも被災していた分動きは軽やかではありませんでしたが、
一生懸命自分たち以外のことをやりました。

①グループ会社の仲間や飲食店の友人の協力を得て、炊き出しコーディネート行い自分の地区で3週間連日炊き出しを行いました。②子育て世帯の片づけが小さな子どもがいると難しいというニーズから、NPOと連携して保育スペースを会社内に作り無料で開放しました。③台湾からボランティア団体が来るということで、言葉が通じない台湾人ボランティアの滞在のお世話をしました。④仲間に呼びかけてトラックを持ってきてもらい近所のあと片付けを手伝いました。⑤浸水してしまったご家庭に仲間から大量にもらった水を全て配布しました。⑥町内の方々を勇気づけるため、和太鼓チーム旅太鼓の演奏を無償で提供しました。⑦沢山頂戴した寄付金を丸森町と丸森町社会福祉協議会へ寄付しました。などなど。

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ループして倍で返ってきた

やったことは大したことない、こんなレベルことですが、その時は人を思って精いっぱいやりました。やこういうことをやっているとですね。広がるんですね。人の支援の輪ってどんどん広がるのです。で、結果返ってくるんですね。いい事するといい事が返ってくる。つまり人を思いやることで、結果的に自分が思いやられるんです。しかも倍返しです。定性的じゃなく、定量的にも倍くらいだと思います。私が倍返しで思いやりを受けた例が以下です。

①とにかく多額のご寄付をいただきました。②沢山のマスメディアに活動の応援を報道いただきました。③クラウドファンディングの購入額が平時の10倍以上はありました。④台湾ボランティアを助けたら、また再訪して助けていただけました。⑤仙台の商店街や百貨店などで特別な物産展を開催していただきました。⑥大阪に本社があり、古民家宿・ハイクラスレストランを運営する会社から、商品を取り扱っていただきました。⑦近所の建設会社さんに半壊してしまった事務所の代わりになる事務所を格安で貸していただきました。⑧パートナー企業に倉庫を無償で貸していただきました。⑨パートナー企業に自社商品を全て売っていただき全額寄付いただきました。⑩最先端の農業研修を無償で提供いただきました。⑪和太鼓の演奏を県外で沢山お声かけいただき演奏させていただきました。⑫とにかくたくさんの仲間が泥かきボランティアに駆けつけてくれました。⑬水、マスク、食料、衛星商品などボランティアセンターでもないのにかかわらず大量の物資を送っていただきました。⑭仙台市の中学生に販売を手伝っていただきました。 その他書ききれないほどのご厚意。

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人を思いやり、人のために動くと、人はそれを見て、人を助け、そこからまた人が動き、助け・・・というループが出来上がるのです。結果的にループとなって、しかもその力は倍になって戻ってくる。そういうことを経験したのです。

だから私はコロナ禍でも人を思いやることを続けます


このような実体験があるからこそ、私はコロナ禍でも人を思いやり行動を続けています。お金はありません。会社に緊急事態宣言を出したくらい会社はやばい状態です。

でも、やるんです。やれる限りのことを。どんなに切羽詰まっててもやるんです。コロナ禍で、経済のどん底、会社の緊急事態であっても。やってることの一部をご紹介します。

①宮城県内の小学校、中学校、高等学校、一部幼稚園、保育園、約1100校に対して1校あたり除菌液となる次亜塩散水生成剤100リットル生成分を寄付します。(※ご参照

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②全世界へ愛のメッセージを伝えるため、2020年の宮城の桜を自主撮影し配信いたしました。(※ご参照

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③本社がある丸森町にある全ての小学校の新1年生にタピオカを自宅で作れるキットを寄付しました。このアクションは私の発案ではなく社員発で実行しました。それもまたうれしいです。(※ご参照

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経営が止まらない限りやり続けたいと思います。
コロナ禍はまだまだ序盤と読んでいます。
もっともっと愛をもって人を思いやり、
このループをどんどん大きくして豊に生き延びていこうと思います。

最後に


この経験シェアが一人でも多くの人の気持ちを動かし、
この苦しい中、人を思いやる人が一人でも増えて、
思いやりのループを大きくしていけたら素敵だなと思っております。
共に乗り越えましょう。頑張ってまいりましょう。

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