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Webマーケティング編1:Webマーケティングの基礎・型を学ぶ

「サイトをせっかくオープンしたのに売上が思うように上がらない……」
といったお悩みをよく頂きます。

その場合、「売上が上がらない原因は何なのか?」ということが曖昧なままだと、ホームページを改善することはできませんよね。
ここでは売上が上がらない原因を見つけるための「ホームページの基礎」について解説いたします。

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■ホームページの基礎

ホームページはよく「店舗」にたとえられて説明されます。たとえば店舗の売上はとてもシンプルに考えると、「売上=来店客数×購入率」です。

これをホームページに置き換えると、「売上=集客数(アクセス数)×コンバージョン率」となります。
コンバージョン率とは、たとえば「会員登録」や「有料購入」など、ホームページを訪れたユーザーに取ってほしい行動が、実際に行われた割合のことです。

では、売上が上がらない原因が「集客数」か「コンバージョン率」にあるとして、どのように売上を向上させていけばいいのでしょうか?

■売上を向上させる方法を考える

あなたのホームページでは3000円のレッスンを販売しており、集客数は1万、コンバージョン率は0.3%だったとします。
売上は、「1万×0.3%」に商品単価の3000円をかけて、「9万円」となります。

この売上を5倍にしたいとします。

このとき「集客数」を5倍にすれば、単純計算で売上も5倍の45万円になります。
ただし、集客数を上げるにはコストがかかりますよね。

仮にお客様一人当たりの広告単価が、安く見積もって50円だとすると、集客コストに200万円かかります。
45万円の売上に対して広告費用が200万円となるため、大赤字です。

これに対して、「コンバージョン率」を5倍にしたらどうでしょうか?
コンバージョン率を高めるにはホームページを改善するだけなので、広告費をかけずに売上を5倍にすることができます。

■売上の向上につながりやすいのはコンバージョン率

このように、売上を伸ばすには「集客数」ではなく「コンバージョン率」を高めることが大切です。

私たちが見てきた限りでは、7,8割のお客様は集客数よりもコンバージョン率を改善した方が利益につながるケースにあります。

先ほど解説したように、コンバージョン率が低い状態で集客数にコストを割いても赤字になってしまいます。
売上が上がらない原因がコンバージョン率にある場合は、まずはここを改善することから取り掛かりましょう。

最初のコンバージョン率の目標としては、サービスや業種にもよりますが、まずは「1%」を目安としています。

このように、利益を上げるには、低コストで改善できるボトルネックから手を付けることが大切です。

冒頭では「ホームページの売上=アクセス数×コンバージョン率」ということをお伝えしました。

そして「アクセス数」と「コンバージョン率」では、「コンバージョン率」を上げるほうが圧倒的に費用対効果が良いということもお話ししました。

このように、利益を上げるには、低コストで改善できるボトルネックから手を付けることが大切です。

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