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#41 立ってられるか?この世界で。【書評】新世界

◾️はじめに
第一週は時代を切り拓く人たち。というわけで西野先生。タイトルもワクワク。ズバリ”新世界”。
あ、大阪の?・・・いや、どちらかといえばワンピース。立っているのもやっとの、ヒリヒリする世界。のはず。


◾️要約


時代の変化は止めることはできず、止まることはない。貯金ではなく信用を貯めることが大切になり、人と人との繋がりも今までとは別のものになっていく。たとえば地図を人との近さで表したら?どんなものになる?見方を変えたり、定義が変わったり、常識が変わったり。そういう時代に僕らは生きている。

◾️感想


いつもそうだけど、西野さんの本はロックだと思う。
何というか疾走感がある。

特にこの本ははじめは新しい世界のルールが書いてあって、
へー、そっか。
んで、読み進めてくと新しいサービスがどんどん書いてあって、
うわぁーってなる。

畳み掛けられているような、
音楽でグーっとサビに向かってくような。
漫才で最後ボケの連続になるような。

読んでて気持ちいいんだよな。

そして、何らかの形で関わりたいと思う。
さあ、行動だ。

◾️要約(詳細)

◆第1章 貯信時代
お金を貯めるのではなく、信用を貯める。今はそれで生活できる。これからの時代は信用を貯めることが必要。人が主体になっていく。信用がある人にお金や人が集まっていくから。

※コロナ禍で全く初対面の人と会うのがこれまでと意味合いが変わってしまったけど、こういう状況でも会いたいと思うか、は信頼がおける人かどうかという基準でもあるような気もする。

◆第2章 オンラインサロン
 ダイレクト課金を抑え、サロンメンバーと新しいことを。もうこの中で全てがまわる。仕事もできる。みんなやりたいことだから効率が良く品質がいい。ここで新しいことをどんどん企画、実行し結果を出していく。

※やってないけど、これで生活をするってなったら付き纏うであろう不安感。それはこれまで自分が考えてきた見てきた過ごしてきた普通と違いすぎるから。けど、前の時代の”普通”って今の時代では何てことないものだったりする。(ケータイなしでどう待ち合わせするの?とか、カーナビなしでどうやって旅行行くのとか)

◆第3章 新世界
 人軸で距離を表現した新しい地図、それで描かれる新世界。文字を贈ることをサービスとしてしまう。文字が通貨のようになる世界。新しい世界を創りあげよう。

※アイデアを浮かぶ人はすごい。けどそれを実行する人はもっともっと凄い。一人では何もできない。人と話して、巻き込んで、すごく大きなものになる。それに関わっているという喜び、生きがいって言うんだろうな。


◾️アクション


彼のオンラインサロンに入ろう。(読んだ後も思ったけど結局動けてないなー)

◾️読みやすさ


★★

◾️ハッシュタグ


#西野 亮廣
#新世界
#西野さんは凄いんだぞ
#貯信時代

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