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#146 大切なことは自分で学ぼう【いちばん大切なのに誰も教えてくれない段取りの教科書】


◾️はじめに

今月はデザイン系
クリエイティブディレクター水野さんの本です。
一番大切なのに教えてくれないもんなのですね。


■要約

・段取りの教科書とは

目的地を具体的に可視化し、辿り着くためのステップは大体同じなので、大枠を決め、時間を割り当てる。時間は有限なので枠を決めて、その時間はタスクをこなすことに集中する。
そうやって段取りながら仕事を進めること。

・なんで大切?

集中してタスクがこなすことができアウトプットの質が上がるから。

・するとどうなる

段取りをした上で、さらに抱え込まず、人に振ることで自分の脳内には常に空白を持てるとその余裕が質をあげることにつながる。
一人ではなく、チームで物事を進めることで多くのもの、より大規模なものが成し遂げられる。

◾️感想

段取りって大事だよねー
経験してないとこうしてこうして、という段が見えないもんだよねー
ルーティン化させて、その中でいかに自分らしさを発揮するか。
興味深いテーマですね。

◾️要約(詳細)

◆第1章 段取りは目的地を決めるところから

ゴールを限りなく鮮明にイメージする。絵に落とす。
共有できるように、また説明もできるように。
ターゲットを具体化し、時間軸を伸ばして考えたり、質問も想定しながら固めていく。

◆第2章 最高の段取りをするために目的地までの地図を描こう

全ての仕事は型化できるのでそれを意識する。
すると余裕が生まれるので、そこで質を上げる。
徹底的に調べ、拠り所となるコンセプトを生み出し大枠から決めていくことで効率は上げられる。

◆第3章 目的地まで最短距離で進もう 時間と効率化の話

時間は有限だから、全てのタスクには締切がある。
相手が言ってこないなら質問して作り出さないといけない。
やるべきことをリスト化し、時間ボックスに当てはめ、タスクリストをこなしていく。
タスクはルーティンがあるから段取りで効率よくできる。
そしてそれを頻繁に見直す。

第4章 脳内に空白をつくるために段取りをしよう

紙に書く、スマホに書く、人に振ることで頭を軽く、スッキリした状態にしよう。
準備して、その場で終わらせることを意識する。
なるべくボールは持たないことで脳内に空白が持てる。

第5章 目的地までチームで動こう

チームで動くことでより良いもの、より多くの物事が実施可能となる。
チームで目的を共有し、そこを皆で目指そう。
腹割って話せる関係性を築くことが大切。

◾️アクション

段取った結果を可視化する。

◾️ハッシュタグ

#段取り
#水野学
#クリエイティブディレクター
#なるくに

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