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#141 靴下こそ、全て【靴下バカ一代 奇天烈経営者の人生訓】

◾️はじめに

今月は企業の経営者の本でいきたいと思います。
今週はこちらです。

◾️感想

昭和、戦後、丁稚、激動の時代。
必死になっていいものを。
売上の集計、在庫の管理、これらをネットワーク、コンピュータなしでやろうとしたら。。。

今じゃ考えられないけど、その時代に工夫して頑張った人たちには今の人にはない強さがあるなぁと感じます。

◾️要約(詳細)

第一部 丁稚時代 超人誕生編

丁稚時代、大将と中国古典に大切なことを多く学ぶ。素直に一生懸命やり続ける、頭を使う、わからなければ聞く。そうやって一生を捧げる靴下に出会った。

第二部 創業時代 昭和豪傑編

大将といざこざがあり、独立。その時、五事に照らしてすべてを考え、次第に上手くいくように。大将の教えを実行すること、真にいい靴下を提供し、価格競争しないことで、組織は成長していく。丁稚時代に債権者会議を知っていたので常に最悪を考え行動した。会社が大きくなり、社員を見れなくなっていたら反省し、ちゃんと社員と向き合った。すべては自分次第。

第三部 黄金時代 悲願達成編

運命共同体ではなく理念共同体に。サプライチェーンならぬサムライチェーンを作り上げた越智直正はいう。
いい靴下を適正な価格で提供したい一心で。
寝ても覚めても靴下のことを考えあらゆるものからヒントを得る。
原理原則にたって人と人の関係で取引先も含めてよくしていく。
タバコ屋のパン注文、在庫管理のため本屋のカード、コンピュータはテレビからヒントを得て独自の販売管理網をつくりあげた。
それが価格競争を回避し、成長し続けた理由。

第四部 継承時代 無限激闘編

バカな大将は敵より怖い。
ちゃんと原理原則を見据える。
経営とは経(人生の奥義)を営むこと。
全力で全うする。明日はきっと明るい。

◾️アクション

全力で取り組む。

◾️ハッシュタグ

#tabio
#ふうちゃん

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