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ひとつのサービスが10周年を迎えて

こんにちは、ダブルス・パートナーズ広報です。

2024年8月、私たちが提供している在庫一元化ツールの『EXLOG(エクスログ)』がローンチから10周年を迎えました。

これだけ長い間サービスが継続できているのは、ご利用いただいているお客様のおかげです。

10周年

ひとつのサービスが10年続くということは、そこになんらかの理由があるはずで、それは「リソース不足を解消できたから」だと感じています。

以前公開した記事「エクスログ開発ストーリー」でもお伝えさせていただきましたが、 人を充てたくない単純作業にリソースを割かれ、本来やらなければいけないクリエイティブな部分、人の温度が必要なところが、サーモグラフィーでみると青くなってる状態…

こんな本末転倒な状況にならないよう、エクスログが代わりに作業者になれたことが「価値」となり、導入、継続につながっていると分析しています。

ご利用中のお客様にも同じように思っていただけておりますでしょうか?

もし「そんなことない」というご意見、苦情がございましたら、活用方法やアプローチに課題があるかも知れませんので、すぐ診断させてください。


開発ストーリー

2021年4月公開の記事も合わせてご覧ください。


こぼれ話…

単純作業はシステムに任せて、人の温度が必要なところへリソースを充てる、これが理想だとは思います。

がしかし、その反面で効率化ツールの導入ハードルを大きく見過ぎてしまい、「それ使わなくても、人でできるじゃん」と判断を誤ってしまうケースが散見されます。

判断を鈍らせる原因として
人の雇用には、給与、賞与、福利厚生のほか、メンタルケア、定期面談(=上司の時間)、休暇・シフト管理など、目に見えないコストや、名前のない作業が多くあり、その多くが見落とされがちになってしまうからです。
そりゃそうですよね、目に見えないし、名前がないのですから。


感謝の気持ちを形に

10周年のアニバーサリーイヤーを迎えることができたことに、感謝の気持ちを込めて「ノベルティを作りたい」という声が社内からあがりました。

ノベルティと言えば

ロゴ入りの ボールペン、メモ帳、エコバッグ、キーホルダー、スマホ関連(スタンドやクリーナー)、モバイルバッテリー などなど…

ごくごく定番のものから、単純にほしいものなのか、出るわ出るわで収拾がつかなくなりそうだったので、いったん落ち着くよう努めました。

誰が使うかを考える

誰に、どういう時、どう使ってほしいか?
そう考えると、エクスログサービスを現在ご利用いただいている方、これから使っていただく方、ズバリEC運営に関わる皆様です。

エクスログのキャッチコピーが「その面倒すべて引き受けます」と謡っているくらいなので、EC運用の方は、面倒な作業が多く、とにかく時間が足りないのです。

本来やるべきことができて、休むべきところで休める、そのお休みの時間に使ってもらえる物、というコンセプトを基に考えました。

当社は、アパレル会社で勤務経験のあるスタッフも多く、現場の苦労を知っているからこそ、親身になった提案ができているのが強みです。

そんなスタッフから、お休みの時にこんな時間の使い方でリフレッシュして欲しいという想いで考えてみました。

思考の順序は以下です

エクスログの導入すると

効率化がうまくいき、担当者様の時間が作れる

その作れた時間でゆっくりしてほしい

ゆっくり時間に使えるアイテムは?

ーーー時間ができたら、なにができるようになるでしょうか?
例えば、旅行でリゾート地に行くと仮定して…
リゾート地で使えるリゾートウェア、リラックスできるウェア、甚平、Tシャツなどはどうでしょうか?


ーーーたしかにコンセプトはあってますね
でも、ウェアはサイズ展開難しいですよね?
サイズ展開なしの、F(フリー)のみも難しい印象がありますね。


ーーーでは、サウナハットとか?
たしかに、ここ数年でサウナ人口も増えてきましたし、イイですね。
懸念点としては、制作費用が高くつきそうです。(見積もってみたら50万以上…)


ーーーってなるとやっぱタオルとかハンカチでしょうか?
ゆっくりしてもらう時に使うものからは外れてしまいますけど、実用性は高いですね?特に夏は必需品だし、通年使えますからね。


ーーー予算にも収まりそうですし、良さそうですね
ん?予算っていくらなんですか?


ーーーえ?言ってなかったですか?10周年なので10万円です。
あぁ、聞いてなかったです。最初に言ってくださいよ〜。


ーーーてへっ。


社内スタッフによるアンケート

さっそく予算に見合うサンプルを5種類ほどオーダーしました。
そして、社内でアンケートをとり、参考意見をいただきました。

社内アンケートご協力のお願い
2024年8月、エクスログがローンチから10周年を迎えます。
アニバーサリーイヤーに伴い、ノベルティを制作したいと思っております。
みなさんの意見を参考にしたく投票をお願いいたします。

今治タオルハンカチのサンプル5種
①今治ハンドたおると入浴料二包セット
②今治 たおるハンカチ
③和の逸品 今治産たおるはんかち
④枡型木箱入 今治ハンドタオル 感謝をおくり枡
⑤ザ・今治タオル#sustainable

アンケートの結果、得票数が多かったのは上位2つがこちらです。
①今治ハンドタオルと入浴剤のセット
⑤ザ・今治タオル#sustainable


さて、結果は…

検討の結果、採用は「⑤ザ・今治タオル#sustainable」になりました。

約W200×H200mmのコンパクトで使いやすいサイズのタオルハンカチ

「ねるねるねるねの2の粉」以来、久々口にしますが、「こんなん、なんぼあってもいいですからね」


社内の反応

ノベルティをいち早く受け取った社内スタッフの反応や感想をいくつか紹介したいと思います。


ーーーどうですか?

5種類のサンプルを比べた時に、触った時の肌ざわりが一番心地よく感じて、これに投票しました。
商品ページには、特殊な製法(TZ酸性酵素法)で製造された、と書いてあったのと、「人に、環境にやさしい 国産今治タオル」というコピーが決め手になりました。数日使ってみましたが、使い心地、良かったですよ。

ひとつ、難点としては、大量に汗をかく人にとってはサイズが小さいかも知れません。苦笑


感謝のメッセージと今後の展望

改めまして…
皆様のご支援とご愛顧により、エクスログは無事に10周年を迎えることができました。本当にありがとうございます。

この節目を迎えられたのも、ひとえに日々ご利用いただいているお客様と、共に歩み尽力してくれるスタッフの皆様のおかげです。
心より感謝申し上げます。

月並みな表現になってしまいますが、振り返ると、この10年間は決して平坦な道のりではありませんでした。

今では100以上のブランド様にご利用いただいていますが、もちろんローンチの時は1からのスタートでした。

新たな機会と課題の中で、私たちは挑戦し、その過程で多くの学びを得ることができ、お客様により良いサービスを提供するための成長を遂げてまいりました。

今後もお客様にとって便利で効率的、価値あるサービスを提供し続けられるよう、質の向上に努めてまいります。単にニーズに応えるだけでなく、期待を上回るサービスを目指していきます。

次の10年に向けて、皆様と共に歩んでいけることを楽しみにしています。
これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。
心からの感謝とともに、皆様のさらなるご繁栄をお祈り申し上げます。

おわりに

エクスログをご利用いただいているMARK STYLER株式会社様による、活用法や効果についても、2023年8月の記事がございますので、ぜひご覧くださいませ。


エクスログサービスについては、こちらのページをご覧ください。




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