【宇宙杯】勝手に沙々良まど夏賞 発表します ～短歌・川柳部門～
こんにちは、沙々良まど夏です。
宇宙杯では短歌を担当してきました。
短歌、川柳部門に審査はないのですが
私が個人的に素敵だなぁと思う
短歌と川柳に勝手に表彰します🏆
短歌にはほとんどコメントしてきました。
今回の賞のために記事から離れて
短歌だけで見ると感じ方が違いますね。
私の勝手賞に賞品はないのですが
宇宙杯クルーのしろくまきりんさんから
預かっているものがありますので
こちらに来ていただいた全員に差し上げます💖
食べながらお楽しみくださいね😊
短歌
吟遊詩人K.さん
三日月に仲間と夢を語らった
次の朝には次の夢見る
「今」を生きている若者らしくて好き。
一緒に投稿された他の 2首も The 若者っ✨
という感じがとても素敵です。
SHIGE姐さん（守屋ＳＨＩＧＥ美）さん
桜散り吾のくちびるに触れるきみ
別れ言葉を探すまなざし
やっぱり気配？ですかね。
言葉や態度だけではないものって
ありますよね。切ない。
おまえさん
捻り出せ数に決まりのある中で
最後の一首意地にかけても！
おまえさんの強い意志が
ビシビシと伝わってきます。
感情が見えるのが好きです。
なおみさん
春の宵夢であったらよいのにと
祈る気持ちに揺れる三日月
いま私たちが見ている月と
彼の地の月はどこが違うのでしょうか
雪華さん
花いかだ右へ左へゆれうごき
浮きつ沈みつ消えてゆく戀
儚く、そして美しいです。
繊細な感情を掬い取り
表現されているところがとても素敵です。
大橋ちよさん
打ち明けた君への想い置き去りに
逃げ出す道に花のただ散る
マンガのワンシーンのよう。
花びらが去っていく背中を
追いかけて慰めてくれています。
そらさん
「いいかも！」と軽い気持ちでデートして
「この人こそは」と思い込んでた
ありますよね ……
恋に浮かれてます。
そらさんだけではありません。
ながおかさん
滔々とか轟々とかの全行程
君に浮かんで海へと向かう
君は川。
一体になって旅をする。
滔々や轟々もすべて流れに身を任せ
楽しんでゆく。
七織さん
遠距離を重ねた時間は嘘じゃない
桜吹雪に心散らして
触れ合っていなくても
同じ時間を過ごしていたんです。
切ないけれど桜吹雪が別れという
形にしてくれました。
ヒスイさん
いつのまに私を置いてバス行けり
傘振り歩く虹をくぐりて
きっと傘の水滴（思い出）も振り払って
自分の足で虹をくぐった先に幸せがあるのです。
そのためにバスはおいていったのです。
キラキラヒカルさん
満開の桜の表面張力を
夜が静かに見守っている
春の夜と桜の満開のエネルギーが
ギリギリのところで均衡を保っています。
marutan163さん
引いた手でポンッと背中を押した朝
新社会人君に幸あれ
純粋に応援する気持ちとともに
一抹の寂しさを感じます。
川柳
ゆうゆう yu-yuさん
女度を上げても増すは歳と金
美魔女は財力で作られる…
らんぷさん
春雨に散る花びらの潔さ
花は散るために咲く…
麻生ツナ子さん
さあ当たれとにかく当たれ当たりなさい
もはや祈り…
タヌキ寝入りパンダ（タヌパン）さん
マスク慣れ外した顔に人見知り
なんか見ちゃっていいのかしら…照
友音さん
春眠は二度寝の時も夢を見る
これぞ春眠！
夢遊庵一楽さん
千秋の思いで待てば千春かな
時空が歪んでます…
受賞された皆さまおめでとうございます🎉
勝手に賞は投句されたかたもされてないかたも
どなたでも勝手に出せます。
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