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花に関わる生き方がしたい | フローリスト生日記 Vol.2

フラワーアレンジメントの訓練に通うことになった経緯を書いた、Vol.1はこちら。今回はVol.2です。

訓練校に入校してから1ヶ月が経ちました。職業訓練ではアレンジメントの入り口に立てますが、自分で学んでいくか、花屋で実際に働かなければ実務で通用する力はつかないと感じています。花屋でバイトをしていない今、自分で情報をとりはじめました。

アレンジメントの論理を学ぶのに丁寧な解説が書かれている本。

花図鑑はいろいろありますが、書籍のUI的にこちらが好みです。

卒業後に何をして生きていくかに大いに悩んでいます、が最大のテーマです。卒業後はどうするか入校前からぼんやりと考えていましたが、一時期とある人のアドバイスで気持ちがぐるぐるとかき回されました。

花屋での仕事は意識から遠ざけていたにもかかわらず、とある方にフラワーアレンジメントの仕事は自分に向いていると言われたことをきっかけに。

楽しくなくても淡々と、上手にできる、楽にできる、他の人よりも得意な感じがするというのであれば、その方向へ進んでいけば仕事になる。

フラワーアレンジや生花などの経験は全くなく、花との距離を近くする一歩として始めた職業訓練。実際にやってみて、淡々と、楽にでき、ある程度の完成度を担保することができている状態(だと信じていたい)です。

訓練校に入校して、このnoteのキャプションの生け方を修正したいと思えたのは成長です。

卒業後は花屋やウェディング業界のフローリストになる道もあるかもしれないと思ったり、Vol.1で考えていた通りに花の輸出入に携わったり、はたまた花に関係のない分野で働いたり、訓練校に入ってからなおさら将来を考えこんでしまっています。

訓練の期間が残り2ヶ月なんてこの1ヶ月よりも、もっとあっという間だろうなと思います。企業によっては応募から内定まで1ヶ月半かかることもあり、8月から働き始めたい場合は6月上旬までに応募しなければ間に合いません。

花にこだわらなくてもいいかもしれないと視点を持った今、何を優先順位に掲げて生きていくのかちゃんと考えて、進みはじめていってほしい、自分よ。

朝方人間なのに、夜型の仕事をしてしまって何かを犠牲にした気持ちで働いたり、この仕事のこんなところが嫌だなと思いながら働いたり、を繰り返したくありません。

フラワーアレンジを学んだから花関連の仕事につかなければいけないと思い込まずに、将来的にフラワーアレンジメントが活きてくると信じ、仕事の内容でなくても業界の性質や働き方で選ぶ選択肢もみていきたい。

残り2ヶ月の人生の夏休み、焦らず、でもしっかりと現実に向き合って、次の一歩を踏み出す先を決めていきたいです。

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