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脱、ヘドロ作戦(不快指数100%の内容です

 前回、愚痴のように自分の不甲斐なさを書いてしまいました。「コイツ、被害妄想の塊だなあ」と嫌な思いをされた方も多いですよね。ゴメンナサイ。
私が利用している就労支援施設では、「自分の障害を理解し、受け入れる」という自己受容と、自分の得意・不得意を分けて自分に合った仕事を探すということを行います。
 ヘドロな私ですが、今までの仕事では「できる組」に属していました。
私の描くあるべき姿は、「バリバリと仕事をこなし、日本全国を出張したり、どんどん意見や案を出して会社を良くしていく」のような女性。実際、幼少期から人に頼ったり甘えたりするのが苦手で、嫌なことも出来ないことも「できます!」というハッタリで生きてきました。たまに気持ちが落ちるところまで落ち、誰かに頼りたい・甘えたいと思って行動に出すと「わざとらしい。甘え方が下手」と上司からも彼氏からも親からも言われて、私はそういうことはしてはいけないんだ、と思っていました。(今も思っています)。
 で、他人と自分の考える「私」を45年演じてきたわけですが、突然その演技ができなくなってしまった。呼吸困難になり、気づかぬうちに精神的負担を溜めてしまっていた、というわけです。

 前回もお伝えしましたが、私はジェーン・スーさん、堀井美香さん、桜林直子さんの大ファンです。御三方からパワーをもらう反面、大きな傷を負ってしまうこともある。だけれど離れたくないんです。
 だから、ヘドロをきれいな海?沼?に再生させなくては。一人ダッシュ海岸企画をするしかありません。
 まず手始めに、このnoteに記載されている桜林直子さん(サクちゃん)のワークをやってみよう、と思いました。
 ワークのやり方を一つひとつ確認し、自分の内側からではなく、ドローンのように自分を俯瞰して見てみる、というところからチャレンジします。
 ですが、ヘドロな私はここで既につまづいてしまった。自分の内側には嫌な真黒いものしかなく、性格として書けるようなものは、被害妄想や愚痴のような情けないものばかり。
 では、ドローンをとばして、自分を外から観察しよう。それならできるかもしれない。と思って自分の中のドローンを探してみました。
どこを探しても、私はみつからない。どこにも私はいまんせんでした。
ヘドロの中に埋まり過ぎて、それを全部除去しないと探せないのかな。どんなに探しても、私はどこにもいない。
 ワークすらできないんだ、と落ち込みます。「他人から見た自分として言われたこと」と言うのも考えました。
私が言われるのは
「あなたなら、なんでもできる」
「しっかりしているし、才能がかるから大丈夫」
「どこでも務まるよ。すぐに仕事も見つかるよ」
友人も相談員も、近所の片方も口をそろえて言います。よく見られているのは嬉しいけれど、実際はもう何社も書類選考で落ちているし、面接でも何社も落ちている。どちらも就労支援施設でガッチリ準備しているのに、です。
 ここ数日、ヘドロの底まで来たような感覚。というよりは底なし沼かな。
私はうつ病の診断を受けているけれど、うつ病を演技しているだけのナマケモノで嫌な奴なんだと思ったりもします。

鬱に関して、これからどんな変化があるのか、ないのか。自分のために綴っていこうと思います。

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