つたえるをささえる

あなたの“伝えたい“をわたしは支えたい。 専門書の出版社で雑誌の編集制作をしています。…

つたえるをささえる

あなたの“伝えたい“をわたしは支えたい。 専門書の出版社で雑誌の編集制作をしています。 2男2女の母でHSP(highly sensitive person)。 本を携え、自然あふれる静かな場所に旅に行きたい。 LINE⇨ https://bit.ly/3h78fHZ

最近の記事

個の力

次女の卓球の試合があった。 上につながる大会で7位までに入りたい。 私はいろいろ心配してしまうけど 彼女は組み合わせを見る前から 「大丈夫」と強気だった。 彼女の予想に反して(?)接戦が続いた。 どのセットもデュースになり それでも粘って勝っていった。 私は見ていてハラハラドキドキして 時に声や表情に出てしまう。 すると、セット先取後 「取られた時、落ち込む表情するのやめて!」 ときつい口調で言われた。 それから、ビデオ撮影は夫にお願いし 遠くから試合を眺めることにした。

    • 「家族っていいね」

      受験勉強に行き詰まった長男。 やる気が起きなかったようで LINEすると 「今日も勉強できなかった」と しなだれた声で電話がかかってきた。 「そんな日もあるよ。  まぁ、家帰っておいで」 と伝えるとしばらくして帰ってきた。 「このままでは志望校に合格できない」 という不安。 「浪人したくない。  でも第一志望以外は行きたくない」 という矛盾。 「浪人したくないし  予備校代を払ってもらうのも申し訳ない」 という葛藤。 いろいろが交錯するなか 「やるだけやって、そうなった時

      • 初めての選挙

        今日は用事があったので 昨日、期日前投票をすませた。 長男は選挙権を得てから初めての選挙。 少し緊張しながらも、一緒に投票所に行った。 すべてが流れ作業で、初めての彼に 説明してくれるわけでもなく 待ってくれるわけでもなく 前を行く私が待って彼に説明しようにも 「どんどん先に進んでください」 と言われ、とどまれない(苦笑)。 とにもかくにも投票を終え ちょっと満足げな長男だった。 難しいことを考えずまず経験 権利を行使することから。 そのことで 次第に関心が高まっていくと

        • 一人旅

          昨日から出雲・松江に一人旅に出ている。 会社から勤続の休みをもらい、家族の協力を得て 来ることができた。心から感謝したい。 今回の旅は予定を立てず、往復の手立てと宿だけを決め そのときしたいことをしようと思っている。 昨日は昼に出雲に着いて、駅前のホテルに荷物を置いて 須佐神社に行った。バスに揺られ、 そして大自然の中をレンタサイクルで漕いで最高だった。 神社に詣でた後は近くの温泉で露天風呂に浸かり また自転車、バスで戻ってきた。 自然に身を置くと、自分が

          協力

          昨夜次男に喘息発作が出て 急病診療所に行った。 幸い、吸入したら落ち着いて 自宅に戻ってきた。 今日はかかりつけ医に 見せなければならず 早退して戻ってきた。 夜は次女の習い事があり 薬ももらい、送らないと… と思っていたら次男が 次女を送迎してくれた。 長女は家事をやってくれた。 協力できるっていいね。

          健康

          今日、友人と話していて 健康ってなんだろう 普通ってなんだろう、と思った。 身体のことはわかりやすいが 心のことはわかりにくい。 自分が思っている感覚と 周囲が思っている感覚も違う。 心身ともに健康でいること 自然にいられることができるといいな。

          寝顔

          寝顔を見ると「かわいいなぁ」と思うのは 飾らない、役割を脱いだ 素の姿だからかもしれない。 4日にわたる定期試験を終え、帰宅した次男。 気づくと眠りこんでいた。 大柄な体のその顔は小さい頃そのものだった。 身体的にも精神的にも、大きく成長しているが ときに役割や外からの視線を気にせず 素になれることができればと思う。

          冬模様

          急に寒くなり、冬物のコートを引っ張り出した。 外での仕事で、でも電車の中は暑く、 駅から現地は建物の中を通って行くことができ それでもほんの少しの外のために スーツの上にコートを着込んでいった。 トレンチコートでもよかったのかもしれない。 …といっても、持っていないから シーズン中フルに活用するために早めに買わないと。 最近、ずっと室内で仕事をしていることに 違和感を抱くようになった。 朝に昼に夕に、晴れたり曇ったり雨が降ったり 寒かったり暑かったり、風

          現場復帰

          戻ってきた、この場所へ…。 とある取材で横浜に出かけた。 新型コロナの影響で2年ぶりに開催され かつ私はその前3年休職していたので 約5年ぶりの現役復帰になる。 行く前は楽しみばかりだったが 行ってみたら意外と緊張していた。 自分の感覚を信じて、興味あるところ、 押さえておきたいところをめぐり 会っておきたい人には挨拶し 話を伺った。 行くとどうしても 「あれもこれも見たい、聞きたい」とか 「〇〇の次は△△へ行こう」とか よくばってしまうのだけれど 「ゆっくりじっくり一

          チーム家族

          先日、誕生日を迎えた。 家族の誕生日には 夕食やケーキのリクエストに応じたり 誕プレを準備したりしているが 自分の誕生日にはあまり関心がない。 ただ、自分のために時間を使いたいと 仕事を半日休んでゆっくり過ごした。 もちろん、ケーキも夕食も関心なく 夫も仕事で遅いとのことで いつものように夕食を済ませた。 そうしたら、学校帰りに 次男がケーキを買ってきてくれ (夫が注文しておいたそう) 夫は花束を携え帰宅した。 習い事や塾を終えた子らも戻り みんな集まったのは22時近く。

          信頼

          同じ空間にいても接点がなく 性格もまったく違い 普通は出会わないだろう人と たまたま声をかけたことから 知り合いになった。 最初に小一時間話したとき なぜか違和感がまったくなく ごく自然に話せたことを覚えている。 時間的にも物理的にも離れていて 直接話すことはかなわず 次第にメールを行き来するようになった。 仕事のこと、ふと考えたこと、本のことなど とりとめなく書くことに丁寧に返事を送る。 それがお互い心地よかったのかもしれない。 ときに真剣に難しく、ときに心に温かく染み

          こんな時間になってしまったけれど、今日も素敵な日だった。 公私ともに、一人ひとり、一つひとつ、丁寧に接していきたい。

          こんな時間になってしまったけれど、今日も素敵な日だった。 公私ともに、一人ひとり、一つひとつ、丁寧に接していきたい。

          リラックス

          親友Kさんがやっているマッサージに行った。 外は寒かったが、マッサージとハーブテントで 体の芯から温かくなった。 Kさんはとても明るくて、 自分が必要だと思ったことをどんどん取り入れていく。 やると決めたら、躊躇なく進めていく。 彼女と話すと、元気になる。 これがマッサージ以外に(以上に?)素敵なこと。

          読書の秋

          近くの公園で 子ども向けのイベントがあった。 娘と一緒に行って、その間 ベンチで本を読んでいた。 青空の下、風が吹き 小鳥が鳴くなかでの読書 心身が洗われるひと時だった。

          自由な時間

          昨日遅くまで働き 加えて会議後は交感神経が高ぶっていた。 遅くに寝て、いつもの時間に起きて 朝練の長女の朝食と 長男、次男の弁当を作った。 在宅勤務でよかった。 家族みんなを送り出し、すぐ仕事開始。 さすがに寝不足で心身疲れていて 休息が必要だった。 仕事の都合がついたので午後休みを取り ずっと行きたかったフヅクエに足を運んだ。 誰にも何も邪魔されず 静かな場所で本を読みたかった。 コーヒーを飲みながら2時間余 昨日親友にもらった本を読み進めた。 ときおりもう1冊を織り交

          重ね合わせ

          ひと月に1度の大事な会議。 今日は議題が多いうえに 担当がほとんど私。 進行は苦手だがやるしかない。 どうしたもんかなぁ、と考えて 仕事ができるSさんに なりきることにした。 彼がスムーズに進行している様子を思い浮かべ そこに自分を重ね合わせていく。 人によっては 「(理想の人を)おろす」とか 「(理想の人の)着ぐるみを着る」とか表現する。 効果は絶大で、 彼のようによどみなくとはいかなかったが 落ち着いてゆっくりと、無駄なく進められ、 うまく話がまとまった。 Sさん、あ