WRITING_er

ライティング練習に役立つ記事を書こうと思います。

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ライティング練習に役立つ記事を書こうと思います。

マガジン

  • TOEFL iBT® Independent Writing

    TOEFL iBT®のIndependent Writingで(特に満点を目指す方・実際に書くプロセスに興味がある方に)役立ちそうな記事を書こうと思います。

  • TOEFL iBT® Academic Discussion

    TOEFL iBT®のAcademic Discussionで(特に満点を目指す方・実際に書くプロセスに興味がある方に)役立ちそうな記事を書こうと思います。

  • 【マガジン】ライティング関連 エッセイ集

    ライティング学習に役立つ"かもしれない"エッセイ集です。 以前に書き溜めたものを編集しながら更新していこうと思います。口調はけっこう真面目モードです。

  • 【マガジン】英検®1級が、準1級Writing書いてみる動画

    実際にライティング答案を書いている様子を紹介します。 スムーズにいくこともあれば、上手く進まないこともあり… リアルな様子を見て参考にしてもらえると嬉しいです。

  • 【マガジン】英検®Writingトレーニング問題

    英検®(準1級・2級・準2級)ライティングのトレーニングをしたい人へ!

最近の記事

TOEFL iBT®)e-rater®は何を見ているのか?③

前回に続いて、e-rater®で参照されているであろう項目を見ていきます。 下記のペーパーを参考にしています。 Automated Essay Scoring With e-rater® V.2 (※おそらく現在のe-rater®はさらに改良されているものと思われるので、参考程度に読んでください。)    ◆The Feature Set(続き)ここまで、e-rater®での評価に使われているであろう以下の指標を紹介してきました。 ● Grammar/Usage/Me

    • TOEFL iBT®)e-rater®は何を見ているのか?②

      前回の続きです。同様に、下記のペーパーを参考にしていきます。(※けっこう古いですが) Automated Essay Scoring With e-rater® V.2 ※おそらく現在のe-rater®はさらに改良されているものと思われるので、参考程度に読んでください。    ◆The Feature Set(続き)前回は、 ●Grammar/Usage/Mechanics ●Style という4つのfeaturesを解説しました。(上のペーパーでは、これら4つを1つ

      • TOEFL iBT®)e-rater®は何を見ているのか?①

        ◆e-rater®関連のペーパーを読んでみるTOEFL iBT®のライティング採点に活用されているe-rater®ですが、今回は、このe-rater®がどのように作動しているのか探ってみます。 e-rater®に関しては、ETSのサイトでも紹介されていますが、情報はかなり限定的。そこで、今回はe-rater®に関するペーパーを参考にしていきます。 Automated Essay Scoring With e-rater® V.2 e-rater®関連のリサーチは複数ある

        • Writingエッセイ03) ライティングの3ステップ (+Hamburger Essay)

          ◆Writingの3ステップエッセイを書く際、テストであるからには当然だが、制限時間が存在する。英検®であれば、ReadingとWritingを合わせて85分(2級)、90分(準1級)などと設定されており、Readingセクションのスピードにもよるが、この場合は大まかに20~30分程度で1つのエッセイを書くことになる。IELTS®なら2問を合計60分で完成させる(目安としては20分+40分程度で、後者の問題で自分の意見を展開)。   そこで、本番形式で演習するシーンでは時

        TOEFL iBT®)e-rater®は何を見ているのか?③

        マガジン

        • TOEFL iBT® Academic Discussion
          11本
        • TOEFL iBT® Independent Writing
          16本
        • 【マガジン】ライティング関連 エッセイ集
          3本
        • 【マガジン】英検®1級が、準1級Writing書いてみる動画
          4本
        • 【マガジン】英検®Writingトレーニング問題
          6本

        記事

          Writingエッセイ02) WHATとHOWから見た評価基準

          ※IELTS®の評価項目に関して修正しました (4/29/2023)。 ◆「WHATとHOW」から見た評価基準通常WHATとHOWというとき、何を(WHAT)、どのように効果的に伝えるか(HOW)という意味で使うことが多い。しかしここでは、英語のテストということを加味して、WHATは伝えたい内容そのものに関連した項目、HOWは“英語という道具を通して”それをどのように表現していくか、という範囲を指すことにしたい。それで、前述のように試験であるからには評価基準が存在する

          Writingエッセイ02) WHATとHOWから見た評価基準

          Writingエッセイ01) Essay Writingの世界

          ◆Essay Writingの世界英語学習の世界で「4技能」化が叫ばれるようになって久しい。これまでは情報をインプットするReading・Listeningの比重が大きかったなか、自分から発信していくアウトプット型のWriting・Speakingのスキルも高めていこうというわけだ。(なお、この4技能は英語を使用する場面を上手く4つに切り分けた概念だが、これらの基盤として、一定の語彙や文法に関する力が前提として必要となる。) このうちWritingは、従来の“受験英語

          Writingエッセイ01) Essay Writingの世界

          英検®1級が、準1級Writing過去問(2022-3②後半) ノーカットで書いてみる

          〔おことわり〕 ・英検®は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。 ・このコンテンツは、公益財団法人 日本英語検定協会の承認や推奨、その他の検討を受けたものではありません。    前回の続きです!     【その他の「英検®準1級書いてみる」関連の記事はこちら   #英検準1級 #英検準1級 #英検 #英語 #英語学習 #語学 #語学学習 #writing #english_writing #英検ライティング

          英検®1級が、準1級Writing過去問(2022-3②後半) ノーカットで書いてみる

          英検®1級が、準1級Writing過去問(2022-3①前半) ノーカットで書いてみる

          〔おことわり〕 ・英検®は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。 ・このコンテンツは、公益財団法人 日本英語検定協会の承認や推奨、その他の検討を受けたものではありません。    今回は2022年度 (第3回) の過去問を書いていきます。 またもChatGPTの力も借りつつ。 長くなりそうなので、まずは前半バージョンをどうぞ。     【その他の「英検®準1級書いてみる」関連の記事はこちら   #英検準1級 #英検準1級 #英検 #英語 #英語学習 #語

          英検®1級が、準1級Writing過去問(2022-3①前半) ノーカットで書いてみる

          英検®1級が、準1級Writing過去問(2022-1) ノーカットで書いてみる

          〔おことわり〕 ・英検®は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。 ・このコンテンツは、公益財団法人 日本英語検定協会の承認や推奨、その他の検討を受けたものではありません。    2022-2に引き続き、2022-1も書いてみました。 今回は冒頭のプラニングで、ChatGPTの力も借りてみます。     【その他の「英検®準1級書いてみる」関連の記事はこちら   #英検準1級 #英検準1級 #英検 #英語 #英語学習 #語学 #語学学習 #writing 

          英検®1級が、準1級Writing過去問(2022-1) ノーカットで書いてみる

          英検®1級が、準1級Writing過去問(2022-2) ノーカットで書いてみる

          〔おことわり〕 ・英検®は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。 ・このコンテンツは、公益財団法人 日本英語検定協会の承認や推奨、その他の検討を受けたものではありません。    今回はコメントも動画中に埋め込んでみました! 参考になれば嬉しいです :)     【その他の「英検®準1級書いてみる」関連の記事はこちら   #英検準1級 #英検準1級 #英検 #英語 #英語学習 #語学 #語学学習 #writing #english_writing #英検ラ

          英検®1級が、準1級Writing過去問(2022-2) ノーカットで書いてみる

          新TOEFL iBT® Academic Discussion [04] またまた解いてみる 【解いてる動画付き】

          ※動画を差し替えて、新しい記事としてアップし直しました※   前回の記事と同じサンプル問題に対して、さらに別バージョンの答案を書いてみます。        ◆実際に解く模様(動画)前回は時間の計測を忘れていたので、今回は録画しながら書きます。 せっかくなので、その様子にコメントを足して、動画にしてみました。 (※音量設定がバグっていたのでアップしなおしました。) 9:18 使っちゃってますが、問題文を読む時間を考えると、やりすぎました。177語。もっと短くした方

          新TOEFL iBT® Academic Discussion [04] またまた解いてみる 【解いてる動画付き】

          新TOEFL iBT®の"Academic Discussion"問題 [03] また解いてみる

          前回の記事と同じサンプル問題に対して、別バージョンの答案を書いてみます。 問題は、An Enhanced TOEFL iBT® Experienceのページ中段にある TOEFL iBT Free Practice Test – Updated から。 (→ PDF版で見た方が早いです。p. 70以降)     ◆Planning前回紹介した、 多くの人が同じコンテンツを見る →共有された経験・知識を提供する という路線で改めて書いてみます。    ◆答案

          新TOEFL iBT®の"Academic Discussion"問題 [03] また解いてみる

          新TOEFL iBT®の"Academic Discussion"問題 [02] 解いてみる with ChatGPT

          前回の記事ではAcademic Discussion問題の概要を紹介しましたが、今回はChatGPTと一緒に1問トライしてみます。 問題は、An Enhanced TOEFL iBT® Experienceのページ中段にある TOEFL iBT Free Practice Test – Updated から。    ◆Planning -まず自分で-(※ここからは問題をご覧になっている前提で進みます) ChatGPTに頼る前に、まずは自分が初めて書いたときに挙げた内容

          新TOEFL iBT®の"Academic Discussion"問題 [02] 解いてみる with ChatGPT

          新TOEFL iBT®の"Academic Discussion"問題 [01]

          前回の記事で紹介したように、TOEFL iBT®を実施するETSが、新版のTOEFLテストの概要を公開しました。(An Enhanced TOEFL iBT® Experience) 実施は2023年7月26日から。 特に目を引くのが、ライティング問題からIndependent Taskが姿を消し、新たにWriting for an Academic Discussionという新タスクが登場したこと。 まだサンプル問題は多くありませんが、今回は公開されている情報をもとに

          新TOEFL iBT®の"Academic Discussion"問題 [01]

          TOEFL iBT®が大幅リニューアル

          TOEFL iBT®を実施するETSが、新版のTOEFLテストの概要を公開しました。(An Enhanced TOEFL iBT® Experience) ◆OVERVIEW2023年7月26日からスタート 問題内容が大きく変更されるのはWritingセクション ダミー問題が消失 目安の受験時間が2時間未満ということになっている (が、実際には2時間は超えるでしょう。  参考: →"トフレ!" の葛山先生の記事 )   ◆READING制限時間は36分 →ETSは

          TOEFL iBT®が大幅リニューアル

          ChatGPTとTOEFL®ライティング練習2-6

          ※※※ ご注意 ※※※ TOEFL iBT®は、2023年7月26日から形式が変更され、 それ以降 "Independent Task" は消滅します。 【参考】 TOEFL iBT®が大幅リニューアル   前回まででBodyパラグラフは書き終えたので、いよいよConclusionへ。 お題: Social media companies should censor certain types of speech. ◆答案(Conclusion)In conclusi

          ChatGPTとTOEFL®ライティング練習2-6