【新しい働き方研究】2021年7月23日(金)
現在「新しい働き方LAB」の第一期研究生として妊娠中の働き方について研究しています。
■今日の体調
★★★☆☆
暑くて外に出られない。日中は基本的に家の中で過ごすようにした。
■合計作業時間
3時間
■作業内容
ライティング
納品作業
■今日工夫したこと
日中はずっと家の中にいたが、夕方気温が下がってから散歩をした。
1時間くらい歩くつもりだったが、途中から下腹部が痛み出したため早めに切り上げた。
以降も痛みは引いたもののなんとなくお腹に違和感がある上に体がだるい。
私はソファーで横たわり、夫は傍のクッションに座り、オリンピックの開会式を見た。
■日記
3月中旬から4月中旬までの間、私はつわりのためにずっと寝込んでいた。
体調が悪いのだから寝ていればいい。
あの頃は夫も両親も、私に「寝てろ」と言っていた。
私も寝ていることそのものに対して罪悪感を感じていたわけではなかった。
ただ、例え病気ではなかったとしても体調が悪くて寝ているとどうしても思考が暗くなる。
寝ている間はただただ孤独感に苛まれていた。
4月中旬の晴れた月曜日。
「ちょっと動けそうな気がする」
朝目覚めた瞬間、そう思った。
そう思うとベッドに寝ていることが逆に苦痛になってくる。
ベッドから起き出し、カーテンを開ける。
その日はすっきりと晴れていた。
着替えを済ませ、寝室を後にしようとする直前に再度それまで寝ていたベッドを見る。
「邪気がついてる」
改めてこれまで鬱々とした気分で過ごしてきた自分の布団を見ると、特に汚れが目立っていたわけではないにもかかわらず禍々しいものに感じられた。
寝ている間に自分が吐いてきた悲しみや苦しみがこびりついている。
すぐにシーツや布団カバー類をはがし、洗濯機に放り込む。
枕や布団も全部干す。
布団についていた邪気が「ぎゃあぁぁぁっ……!」と言って消えてくのが見えるかのようだった。
そして私はその1週間、一人であちこちにドライブに出かけた。
自然公園や20年ほど前から存在を知っていた古墳、縁切りで有名な寺、この地域には珍しい木が生えていることで有名な神社などなど。
ハイオク車だったこともあり、1週間のガソリン代が8,000円にもなってしまった。
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