書いてる物語の登場人物の影響を受ける

毎月15日にkindleで出版している「項羽と劉邦」シリーズ。

今は来月号の執筆をしているわけですが……。

物語の中で一番のサイコパスだと思っている人物について考える日々を送っています。

彼は育ちはよく、病弱で、「美男子」と称されるのに、とにかくガラが悪くて……。

テロ未遂事件を起こしていることから、私の中で彼は「サイコパス」という認識です。

自宅で仕事をしている間は、他の人間と会話することもなく。

他の仕事がある分救われてはいるけれど、下手をすると一日中このサイコパスのことを考えています。

そんなこんなでなんだか最近私までガラが悪くなってきたような……。

どんなに「読者が楽しめる作品を書きます」なんて言ったところで、作品に一番影響を受けるのは書いてる作家自身です。

一日中自分の作品に出てくるサイコパスのことを考えていて、正直「私大丈夫か?」と思ってしまいます。





「項羽と劉邦」シリーズの今月号はこちら。

まだ無料でダウンロードできるみたいです。


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