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【新しい働き方研究】2021年7月15日(木)

現在「新しい働き方LAB」の第一期研究生として妊娠中の働き方について研究しています。

■今日の体調

★★★★★

体調も精神的にも安定していた。

■合計作業時間

0.5時間

■作業内容

納品作業

■今日工夫したこと

今日はライターではなく作家としての仕事を中心にしていた。

上記の通り体調は問題なかったのだが、妊娠してから集中力や執筆する体力そのものが落ちたような気がする。

そのため作家としての仕事も今まで通りのペースで進められなかった。

元から安定的にクオリティの高い作品を作り続けるためにどの作品も、

1.プロットを作成する
2.手書きで書く
3.入力する
4.直す

という手順で執筆している。

妊娠し体力的に制限がある中で、これまでに自分なりに編み出してきたこの手順が今役に立っている。

■日記

今日は地元の街で開催されるママ向け講座に参加した。

内容は「栄養について」。

講師は栄養士。

産院だけでなく妊娠・育児関係に携わる仕事をしている人の中には、お母さんたちを励まそうと話している間にひたすらポジティブオーラを振りまこうとする人がいる。

そういう人たちの存在に実際に励まされることももちろんあるのだが、ここ最近の私は精神的に落ち込んでいたこともあり、子供を産むことに対して不安も募らせていた。

「『元気な子を産みたい』という当たり前の願いが、逆に子供に対する自分勝手な理想を膨らませているようで怖い」

検診前には毎回不安になる上に、先日は奇形や障がいに関する検査も受けた。

こうした不安や葛藤、自己嫌悪に対して、「ポジティブな励まし」を辛いと感じてしまうこともある。

もちろん「ありがたい。助かる」と感じることもあるため、そうした励ましをどう感じるかは私のタイミングでしかないのだから相手に腹を立てることはない。

今回のママ講座があった今日はたまたま「励まされるのが辛いタイミング」だった。

「ならばここで甘えて自分の不安を打ち明けてみるのも問題ないかもしれない」

ぱっと見たところで他人には分からない問題を抱えている人はたくさんいる。

迂闊に「子供が元気に産まれるか、障がいの有無について不安になってしまう」という話をするのは危険なことでもある。

しかしここで講座を開いている人であれば話しても大丈夫かもしれない。

だから私は講座の後、ここ最近抱えていた不安について今回の講師だった栄養士や保健師たちに少し話してみた。

「あなためちゃくちゃ努力家でしょ。多分他の人よりもいろんなこと考えて努力してる」

ここでもまた「努力家」と言われた。

今までに私もいろんな不安を抱えてきたが、こればかりは人に聞いたところで解決策が何もないことは分かっていた。

だからこそ、人に話せないということもあった。

「私たちも話を聞くことくらいしかできないけど、私たちなら話してくれても大丈夫ですよ」

栄養士も保健師もそう言ってくれた。

確かに私の不安は何も解決はしていない。

それでもとてもほっとすることができた。

夫や双方の両親、友達、仕事での関係者だけでなく、地域の環境にも私は恵まれている。

あとは本当に私自身の問題なのだろう。

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