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【新しい働き方研究】2021年7月13日(火)

現在「新しい働き方LAB」の第一期研究生として妊娠中の働き方について研究しています。

■今日の体調

★★★★★

今日は朝から精神的にも元気な方だった。天気がいいからだろうか……?

■合計作業時間

3時間

■作業内容

ライティング
納品作業

■今日工夫したこと

ここ最近は妊娠4ヶ月ごろに感じていた額の不快感が全くといっていいほどなくなった。

そのため間食の量や回数も減った。

体重が一気に増えるということもなくなった。

ただ、私の場合「別に食べなくてもいいなら食べない」という判断に突っ走る傾向がある。

あの不快感に悩まされていた頃も別に食べたいから食べているわけでもなく、むしろ食べたくないのに不快感を解消するために無理やり食べていただけだったので、不快感がなくなれば「食べよう」という気もなくなる。

だから逆に私の場合は「食べなくてもいいから食べない」に突っ走った結果、微妙に栄養不足になり「深刻ではないんだけどなんとなく不調」という状態でずるずる過ごしてしまうのかもしれない。

また、元から天気や気候からストレスを受けやすいタイプであるため今の不安定な気候の中で精神的に不安定になることは私にとって珍しいことではない。

その上で今は「妊娠」という特殊な状況。

気分の落ち込みの原因が食事にあるのか、天気にあるのか、そもそも妊娠していることそのものにあるのかをはっきりさせるのは私自身にも難しい。

■日記

今日は月に一度通っている精神科に行ってきた。

妊娠5ヶ月まではたまに夜一睡もできないこともあったが、ここ最近は毎晩よく眠れている。

「一日5000〜8000歩歩くようにした上で、10〜20分くらい筋トレをするようにしたら眠れるようになりました」

私がそう言うと、

「そりゃよかった。運動は大事だからね」

と先生も答えた。

「万歩計に『5000』と表示されているのを見て筋トレもすると、『今日もきちんとやったんだから夜は眠れるだろう』って自信が持てるんです。……悪いことじゃないんだけど、私の場合逆になんらかの事情で5000歩に達してなかったり筋トレができなかった場合に『今日はやれなかったから眠れないかもしれない』とか考えちゃったりするから厄介なんですけど」

この病院にはもう15年近く通っており、先生も私の性格をよく知っている。

「あなたの場合そういうこともあるかもね。まあほどほどにね」

15年前の私を相手にしていれば先生は深刻な表情を浮かべていたのだろうが、31歳になった私に対しては先生のこの台詞にも笑いが混ざる。

その後はここ最近の精神的な落ち込みなどについて説明する。

「疲れが溜まっているのか、天気の問題なのか、栄養の問題なのか、そもそも妊娠しているからなのか……」

これを言ったのは先生ではなく私だ。

先生はただ私がこう話しているのに対して「そうかもね」としか言わない。

「なんかもうちょっと自分を受け入れられたらいいんですけどねぇ。『今日は5000歩歩いて筋トレもしたから夜は眠れる』と思うみたいに、『自分は少なくともここまでの人生でやれることはやったのだから大丈夫』みたいに思えたらいいのに」

そう言う私に対しても先生は「そうだね」としか言わなかった。

妊娠前は毎回の受診で自律神経を整えるための薬を処方してもらっていたが、今はその薬も飲んでいない。

妊娠した今、私が毎月精神科で受けている診察の内容といえば先生とのこんな会話をするだけだ。

薬ももちろん処方されない。

ただ会話をするだけ。

15年前に「死にたい」と言ってこの病院に来たことを思い出すと、我ながら成長したと思う。

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