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美しい人

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4度のコンテストにファイナリストとして出場し、さらに現在ミセスコンに出場予定の私が考える、美しく生きるための思考(時々ノウハウ)を毎週月曜日に配信します。
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自分にダメ出しをしないということ・自分を受け入れるということ

半年前に受けた占い今から半年ほど前に手相占いを受けた。その占い師は一般的に「手相」と言われて想像されるものを見るだけでなく、手のひらのどの部分が固いか・柔らかいかを見た上で運勢を占ってくれる占い師だった。初めて説明をされたとき「そういう占い方もあるのか」と驚いた。 私はその占い師に自分の仕事雲および金運について尋ねた。 「では手を出してください」 私は言われた通り両手を占い師に差し出した。占い師は時々マッサージするように私の手のひらをもんだ。 「あ、そこ気持ちいいです

恋する余裕

まだまだ新婚気分自慢にしかならなくて恐縮だが、我々夫婦は結婚して3年が経つ今でもまだまだ新婚気分が続いている。私も30歳なので、そろそろ子供のことも考えなければならないのだが、今の夫婦生活が楽しいため、まだしばらくは作る予定はない。 子作りに積極的になれないのは、私の仕事が伸び盛りだからというのもある。数年来努力してきた結果が今、出ようとしている。だから子供のことを考えられないというのもある。 夫と過ごす日々はとても楽しい。時にケンカをすることはあるものの、くだらないこと

心の壁

作品を作るのも毎日投稿するのも好き自分自身を人前で表現するのが好き。表現することで思いを伝えて、それで社会貢献をしていきたい。そう思ったから自ら「文章が書ける美女」と名乗り、作家・モデル・ライターの仕事をするようになった。 そんな私にとって、作品を作るのはとても楽しいことだ。そして毎日SNS投稿をするのも好きだ。私が続けているのを見て、「頑張ってる」「努力してる」と言ってくる人もいるが、別に私は頑張っているつもりはない。 強いて言うならそうやって褒めてファン面してくる割に

キレイの秘訣

その質問が求める回答モデルをやっていたりコンテストに出場経験があったりするからか、人から「美しさを保つために何か特別なことをやっているんですか?」と聞かれることが多い。 私も日々心がけていることがないわけではない。意識的に行っている習慣というのはある。 でも、この質問の回答としてふさわしいようなことは何もしていない。 多分この質問をしてくる人は、頭の中でこんな回答を期待しているのではないだろうか。 「週3回パーソナルジムに通ってます」 「高価な水を選んで飲んでいます

自分の努力に対する自負

「努力しているつもり」「『努力してるつもり』と言ってるうちは努力していない」 そんな言葉を今までに私は何度かけられてきただろうか。変なところで素直なところがあるから、こうやって言われるたびに一回は「そうなのか、私は努力してないのか」などとうなずいてしまっていた。 しかし後から考えてみると、果たしてその台詞を言った人は、そこまで私の日々の取り組みを見ていたのか疑問になることは多かった。 「お前が作品を書いて出版してることなんて知らんかったし、興味もない」 「ミスコンなん

年収1000万円になりたい

「できるだけ具体的に思い描く」今までに潜在意識で夢を叶えるとか、引き寄せの法則だとかのスピリチュアルなジャンルに依存していたこともあったため、その手のジャンルと適度な距離感を保てるようになった今も依存期間中に得た知識のことを思い出すこともある。 そして適度な距離感を保てるようになったからこそ、あの手の自己啓発本に書かれていることは本当のことなのだと思っている。 「叶えたい夢があるのなら、できるだけ具体的に思い描こう」 「具体的に思い描けば描くほど、夢は実現しやすくなる」

私なりの社会貢献

一日の中にほんの一瞬心を震わせる瞬間があれば、その日一日はほんの少し価値ある一日だったと思えるのではないか。 何かに一生懸命に取り組む時間ももちろん大事だけれど、本当に人生を豊かにするのは日常の中にある、そんなほんの一瞬心を震わせる時間なのだと思う。 たくさんの人が日常の中で一瞬心を震わせる瞬間を経験し、積み重ねれば、社会全体が豊かになる。 私はたくさんの人にそんな豊かさにつながる一瞬心を震わせる時間を届けたいと思っているから、「文章が書ける美女」として作品を出版してい

当たり前のこと

私は作家なのだから、自分の作品を読んでもらいたいという気持ちは強いし、作品を読んでもらうことで生計を立てている面ももちろんある。 「買って欲しい」 「読んで欲しい」 そうやって私が思い、訴えるのも当然のこと。 そして、それ以外の話題をSNS上で求められることを嫌がるのもまた当然のこと。 ……こう言いながらも、自分自身がそう思いきれていないから、気持ちが弱ってしまうことがあるのだ。 毎週月曜日にnote無料マガジン「美しい人」を配信しています。

出会い

私には目標としている生き方がある。 ライフスタイルだったり、収入や働き方の目標だ。 「こんなふうに仕事をして、こんなふうに生活していきたい」 そんな目標を常に意識しながら、日々仕事をしている。 最近自分の目標に近い生き方を、実際にしている人たちとよく出会う。 そういう人たちを実際に目の前にすると、自分の目標もより現実味を帯びてくる。 だからそういう人たちとの出会いに恵まれることが、本当にありがたいし心強い。 毎週月曜日にnote無料マガジン「美しい人」を配信して

少しずつ、進んでいる

数年前の夢数年前、まだ会社員だった頃のこと。会社の帰り道の車の中で、私は「なりたい自分像」について考えていた。 その時のイメージはこんな感じだった。 「今の彼氏と結婚して、自然豊かで静かな場所に移り住んで、毎日彼と一緒に温かな生活をすると同時に窓辺でハーブティーを飲みながら原稿を書く優雅な生活を送っている私」 さらに同時にこんなことも思っていた。 「執筆の仕事、自分の好きな仕事で年収1000万円になりたい」 別に年収1000万円が具体的にどんなものなのか、当時も今も

「外見の美しさ」と「内面の美しさ」

「いずれ私も老いる」という自覚24歳の時、初めてミスコンに出ることになった。そして自分のプロフィール写真が公開されると同時に、連日Facebookにお友達申請が来るようになった。 「かわいいですね」 「きれいですね」 そんな褒め言葉を連日かけられた。 「ちやほやされていい気になってる」 そうやって容姿を褒められている私に対して、そんな批判をしてくる人もいた。 でも、周囲が想像しているほど私は容姿を褒められることに対して調子に乗ってはいなかった。多少の嬉しさがなかっ

美女は1%の美貌と99%の物語でできている

「外見だけ美しくても意味がない」 そうやって言う人は多いし、私自身もそう思っている。 そう思った上で真の美女とはどのようなものなのかを突き詰めると、結局その人が何を語るかが重要なのだと感じる。 歴史に名を残す美女を考えれば分かりやすい。 確かに彼女たちは時の権力者を魅了するだけの美貌を持っていたのかもしれない。 でも彼女たちの実際の容貌を見た人は現代にいるはずがない。 だから本当に彼女たちが美貌の持ち主だったかどうかは分からない。 にもかかわらずなぜ彼女たちが美

美女の価値

容姿に関しては普通の人の一生分以上に褒められてきた自慢にしかならなくて恐縮だが、容姿に関しては普通の人の一生分以上に褒められてきたと思う。 特にどういうわけか2016年の4月と5月は1日に1回必ず誰かから容姿を褒められるという日々だった。SNS上のおっさんだけではない。駅を歩いていてすれ違う人からもすれ違いざまに「美人ですね」と言われることさえあった。 ありがたいことに生まれ持った容姿は決して悪くはなかったかもしれない。 でも、私は何もせずに放っておけば「近所のおじさん

コラム集「美しい人」を販売しています

毎週月曜日にクリエイター向けnote無料マガジン「美しい人」にて配信していたコラムを1冊の電子書籍にまとめて販売しております。 ダウンロードはこちらから。↓ 1冊500円です。 私なりに考えた、美しく生きるための思考・ノウハウをまとめてみました。 有意義な暇つぶしとしてお楽しみいただけたら幸いです。