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野球に興味を持った人へ①〜推しの見つけ方〜

 WBCでの日本代表の優勝・新球場エスコンフィールドHOKKAIDOの開場・声出し応援の復活など明るい話題に溢れながら、2023年もプロ野球公式戦が開幕しました。WBCの盛り上がりによって、野球への興味が湧いた人もいると思います。私は野球が好きになり、もう20年以上が経ちました。特に日本のプロ野球(NPB)、その中でも埼玉西武ライオンズを応援しています。小学生の時、私がライオンズファンになったきっかけは2022年のシーズン終了後から監督に就任した松井稼頭央さんでした。ショートを守る三拍子揃ったスター選手、私が初めて憧れた有名人が松井監督です。せっかく野球を観るなら、推しのチームや選手がいたほうがさらに楽しくなるはずです。「野球に興味を持ったけど、どうやって推しを探したらいいのか分からない」という人は以下の内容を参考にしてみてください。

1.プロ野球(NPB)は全部で12球団ある

 パシフィック・リーグ(パ・リーグ)とセントラル・リーグ(セ・リーグ)があり、それぞれに6球団が属しています。チーム名と本拠地は以下の通りです。

パシフィック・リーグ
①北海道日本ハムファイターズ
本拠地 エスコンフィールドHOKKAIDO(北海道北広島市)

②東北楽天ゴールデンイーグルス
本拠地 楽天モバイルパーク宮城(宮城県仙台市)

③埼玉西武ライオンズ
本拠地 ベルーナドーム(埼玉県所沢市)

④千葉ロッテマリーンズ
本拠地 ZOZOマリンスタジアム(千葉県千葉市)

⑤オリックスバファローズ
本拠地 京セラドーム大阪(大阪府大阪市)

⑥福岡ソフトバンクホークス
本拠地 福岡PayPayドーム(福岡県福岡市)


セントラル・リーグ
①読売ジャイアンツ
本拠地 東京ドーム(東京都文京区)

②東京ヤクルトスワローズ
本拠地 明治神宮野球場(東京都新宿区)

③横浜DeNAベイスターズ
本拠地 横浜スタジアム(神奈川県横浜市)

④中日ドラゴンズ
本拠地 バンテリンドームナゴヤ(愛知県名古屋市)

⑤阪神タイガース
本拠地 阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)

⑥広島東洋カープ
本拠地 Mazda Zoom-Zoom スタジアム広島(広島県広島市)

2.地元(自分の居住地近隣)の球団・その球団の所属選手を応援するメリット

 プロ野球の公式戦は各チームが1年間で143試合を戦います。その約半分の70試合前後の試合が自チームの本拠地(ライオンズならベルーナドーム)で開催されます。私は関西に在住しているライオンズファンですが、2023年に関西で開催されるライオンズの公式戦は14試合です。気軽に球場へ足を運ぶことを考えれば、自分が居住している地域のチーム、そのチームに所属する選手を応援することがおすすめです。

3.NPBの球団に所属しているプロ野球選手は840名以上

 球団に在籍できる選手の人数は規則で決められています。1軍の試合に出場することができる支配下登録の選手の人数は1球団70名までになっていますが、シーズンが始まってから、同じポジションの選手が立て続けにケガで離脱するリスクなどを考慮して、シーズンが始まった段階では65名〜68名くらいに支配下登録を抑えるチームが多いです。しかし、支配下登録選手以外に2軍の試合にのみ出場が可能な育成選手も各球団には在籍しています。この育成選手をシーズンの途中から支配下登録に切り替えて、1軍で出場することもあります。プロ野球選手はたくさんいますので、きっと推しの選手を見つけることができるはずです。

4.毎日、推しを応援したいなら野手がおすすめ

 プロ野球選手は大きく分けると投手と野手がいます。今、いちばん有名な野球選手はアメリカのメジャーリーグ(MLB)で活躍する大谷翔平選手だと思います。大谷選手は投手・野手の両方で活躍する二刀流の選手ですが、大谷選手は特別です。野手の場合は1年間で143試合全てに出場するケースもあります。毎日、推しを観たい場合は野手がおすすめです。投手は試合の最初から投げる先発投手だと多くても1年間で30試合程度、試合の途中から投げる救援投手は50試合〜60試合の出場が目安になります。投手は野手と比べて目にできる機会は少ないですが、投げている時は投手が試合の主役になります。TVでも登板している投手の姿はずっと映っていますよね。目にできる機会は少ないですが、出場すれば長い時間観られるのが投手の魅力です。


 プロ野球選手には豪速球を投げる投手、鋭い変化球を投げる投手、パワーのある選手、足が速い選手、イケメンの選手、性格が優しい選手、様々な選手がいます。ぜひ、推しのチームや選手を見つけて、野球ライフを楽しんでください。

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