見出し画像

第一章完結。今後はいよいよ紙の書籍へ

今年の3月に始まったわふくストーリーの週次連載は、皆様のご支援のおかげで、11週間にわたり続けてくることができました。特に小説家の水無月彩椰さんをはじめ、多くの方々からの応援が心強く、連載を続ける原動力となりました。

関連して、音声コンテンツの朗読とポンコツしろはちゃんの展開も継続し、いくつか二次創作のストーリーや3Dアバターを出していただけたのは非常にプラスではないかと考えています。

大きく想定外だったのは、NFT市場が一旦調整したことです。市場が拡大し続けていたら、NFT施策を更にやることもできたかもしれませんが、これは現状のところ難しいですね。
オリジナルIPを浸透させるにはやはり時間がかかります。私としては、NFTの勢いで押しきれなくなってしまったので、文芸コンテンツを粘り強く続けていこうというスタンスに変わりつつある一因でもあります。

発信は続け、今後は、紙の書籍を象徴としてリリースすることに重点を置くことになります。これが私たちの大きな目標であり、この目標に向けて、水無月さんが現在、最終章である第三章の残り約1万字を執筆中です。

Web小説サイトの週次連載の今後

文芸観点では、「小説家になろう」などWeb小説サイトへの連載を一時休止することにしました。全編が完成し、紙の書籍として提出可能な素材・仮本ができた段階で、次は「日次」連載を始め、最終的には書籍の販売まで進める計画です。以下、そう大きく時間はかからないはずです。

  • 残り1万字程度の原稿執筆

  • 校正

  • 書籍フォーマットへ版組

現在は週次連載で、4つのウェブ小説サイトで更新していますが、これらのさいとからのオーガニックのPVは多くはありません。日次連載している小説に比べて、週次ランキング・月次ランキングでの露出が少なくなってしまい不利な状況にあるためです。人気小説が日次連載により読者の熱意を引き出していることから、このオーガニックな露出は無視できないと結論づけました。

しかし、急にお話の続きが読めなくなるのも申し訳ないところもありつつ、わふくストーリー編集部のNoteのみ、少し頻度は落ちるかもしれませんが連載を続けることも考慮したいと考えています。

音声コンテンツの今後

これまで進めてきた音声版朗読の制作も、長い尺の音声の配信・視聴に適した配信プラットフォームがなく、なかなか再生と継続率が難しい状況です。
Twitterで展開しているショートコンテンツの方がトラフィックを集めていることもあり、そちらにリソースを使ったほうががよかろうと、音声版の小説朗読を打ち切り、ショートコンテンツ制作にリソースをシフトすることしました。
確かに、時代はショートや短い尺に再生系のコンテンツがシフトしている。オーディオブックも無敵じゃないです。書籍側の実績次第で復活はさせたい。いつも聞いていただいていた方、ご期待いただいていた方々すいません、書籍化を優先させてください。

次のイベント、紙の書籍提供時期

時期的には、7月にはすべての原稿が完成し、その時点で日次連載を開始し、夏の終わり(わふくジェネ1周年の頃)には書籍を発売できることを予想しています。
本編の配信は続け、7月には再び大きなプロモーションの機会が訪れそうですね。

これからすすめていくの対応

書籍制作に関しては、近いうちに、以下で動き出す予定です。
・ポンコツしろはちゃんコンテンツの追加制作
 →ポンコツではくて他のテイストにチャレンジする?
・書籍表紙、記念SBTのイラスト制作
・SBTユーティリティの書籍へのお名前掲載の対応

引き続きわふくストーリーはNFTのDAOから生まれたストーリーコンテンツのモデルケースを作る。このために残り数ヶ月走りきりたいと思っております。引き続きご愛顧のほど心よりお願い申し上げます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?