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オフリド(北マケドニア)は○○!?

※2022年3月17日の記事です

こんにちは。Writerityの「Kazu」です。

オフリドに到着してから5日目になり、どのような生活を送っているのかご紹介したいと思う。

こちらに到着して初日に感じた印象は、”静寂””美的センスのある街並み”であった。首都のスコピエと比較して、タバコの吸い殻やゴミが少なく、空気も生活する上では問題ないレベルだった。(ちなみに、北マケドニア人は、タバコが大好きだ。)

しかし、北マケドニアは自動車社会の上、日本で普及しているような環境に優しいエコカー電気自動車は一切走っていなかった。そのため、大量の排気ガスを排出する車が多く走っている。


2日目(初出勤日)は、Writerityの同僚とスーパーで夕食や日用品の買い物をし、北マケドニア人と一緒に”スープ””ウィンナーと茹で野菜の盛り合わせ”を作った。

私は日本では洋風料理を全く作る工程をあまり見たことがなく、家族と同居しているので料理も滅多にする機会がなく、急に作るのは大変だ。

しかし、料理を社員のために準備する大変さを理解し、料理の奥深さを知ることができたのは、貴重な体験をだと思う。

(Writerityで働いている人は現在9名程度いるのだが、それほど多くの人のために料理を作って準備をすることは、普段の生活ではなかなかできない体験だ。)


3日目の早朝、オフリドの街を散策する時間があったので、さっそく行ってみた。

だが、気温はマイナス2度.................

寒すぎる!!


それでも、山を登ってオフリドでは有名な城を見に行き、北マケドニアらしい絶景を見渡してきた。

北マケドニアの家々の特徴として、赤レンガの屋根に煙突が備わっていることが特徴的だ。

一方で、日本人に対して北マケドニア人はとても寛容的な人が多い。

その日に街を歩いている最中、高齢なおばあさんが通りすがりに英語で挨拶をして下さって、外国人に対して親切な街だと感じた。

また、パン屋で初めて買い物をしてみたのだが、英語でもコミュニケーションを取れる店員さんがいて、非常に助かった。


オフリドに関して驚いたことは、何と言ってもロータリーの多さである。一本の大通りにロータリーが4つや5つも密接している道路があるのである。

また街はかなり広いのだが、人通りが日本の都市部より断然に少なく、とても静かである。(レストラン、ホテル、カジノがあるような商店街は、人通りが多いので、少し賑やかだ。)




こちらは、オフリドの街に展開している”TAMARO”というスーパーである。商品の品数も豊富で、食材調達には便利なお店だ。


さらに、ここオフリドでは、教会やモスクが多く見られる。”Writerity”の北マケドニア人によると、キリスト教の人々が6割イスラム教の人々が4割という割合だそうだ。毎日、夕方にはイスラム教の祈りの声が響き渡る。

オフリドで私が個人的におすすめな場所は、オフリド湖と現地のパン屋だ。下の写真がオフリド湖の写真なのだが、水が凄く透き通っていて、自然の鳥も水浴びしてるので、バードウォッチングや自然鑑賞に非常に絶好の場所だ。しかし、冬のこの時期に行くのは寒いので根気がいる。

これは現地のパン屋から購入したピザパンの写真だ。このパンの値段は驚くことに、60MKD(マケドニアデナール)だった。現在、100円で47.29MKD (1月14日時点)なので、約126円で購入することができる。

その上、量が物凄くあるので、朝食はこれ一つとコーヒーやフルーツジュースで十分な朝食を毎日取ることは可能だ。

パン屋の店員さんにおすすめされたのがこのピザパンだったので今回はそれを購入したが、他にも30MKD(63円)のパンが売っていたりと、日本では考えられないような価格で北マケドニアではパンが販売されている。


それゆえに、これはパン好きの人やこれから北マケドニアで生活をする人には非常に好都合な特権だ。



最後に、Writerityの北マケドニア人のデザイナーさんや社員さんとチェスをした。

日本では将棋が非常に普及しているが、北マケドニアでは、その代わりに、チェスが広く知れ渡ってるようだ。私は、ニュージーランドのドミトリーの宿でドイツ人がチェスを繰り広げているのを見て、ルールを教えてもらったり、勝負した記憶があったので北マケドニアでも挑戦した。

やはり経験者は、先読みに対して物凄く強い...........)

そして、一つ社内で日本人の社員さんと疑問に思ったのが、「なぜ北マケドニア人はチェスで先読みはできるのに、未来の事はあまり考えないのだろうか。」という疑問だ。日本人は将来的に起こるリスクを考え、貯蓄をする傾向があったり、節約に対して熱心な国の人だと思う。

しかし、北マケドニア人はそこまで将来的なことは考えないだ。



今後のブログで、現地の人々や他国の人々と親睦を深めることに役に立てるかもしれないので、チェスのルールや戦略に関して、ご紹介するかもしれない。

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