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更年期のライターが嗅覚反応分析受けてみた!~その2~

前回好評だった、嗅覚反応分析のブログ。
その1の内容はコチラ→https://tsuzuriya.jp/2024/07/taikennrepo/

なんと、先生である南部さんが、受講生をはじめ諸先生方にもPRしてくださったようで「読まれているブログ1位」になりました。ありがとう。
そして、先生の南部真江(あつえ)さんのサイトはコチラ aroma drop.

その1で「自分を客観的に知ることで、心が軽くなり、身体が動くようになった」と書き、「受けてくれる人が増えるといいな~」と思っていたのですが、先生や受講生の方々から「すごく面白い!  次も見たい」と、嬉しいお言葉もいただけ、さっそく第二弾を書いた次第です。


※今日のトップ画像は、https://note.com/123ribbon/  さん。ありがとう。

1、まずは復習「嗅覚反応分析とは」

嗅覚反応分析を簡単に言うと、好きな香りと嫌いな香りの反応から、
その方の体調や心の状態、今後やるといいことや、控えた方がいいことを判断するもの。

嗅覚には「感情」が入らないので、五感の中でも客観的に状態が判断できるそう。
私がこれを受けようと思ったのは、お友達のすすめもあったのですが、
「8つの香りを好きな順番に並べるだけ」というシンプルさが気に入ったから。

今回は、取り始めた記録をもとに、その後あつえさんにセッションを受けた内容を書き留めます。
時差がありますが、実際この体験は、8月のものです。

2.グラフで一目瞭然! 私の強みと弱み、心と身体のバランス

「体温とか血圧を測る感じで、気づいたらにおって記録を取ってみて」
ということで、こういうコツコツ(チマチマと言う人もいるが…)やることが得意な私は、
1日3回記入(笑)。

すると、こういうグラフを出してくださいます

※こちらは私のグラフではありません


心理テストなどを受けたことのある方ならわかると思いますが、
やはりどの辺も一定の長さで、かつバランスが取れている形というのが望ましい。

そしてグラフによれば、私の場合は「とにかく頭を使いすぎる」ということが判明。

これはもう気質というか、仕方ないと諦めています。
というか、諦めていました。
仕事もそうだし、頭を使うことが得意だから。
これは、頭がいいかどうかという問題ではなく、人と関わるのが好きな人は、接客業を選び、コツコツ何かを続けたい人は、研究職を選ぶだろうし、
身体を動かしたい人は、スポーツを教えたり、建設現場での仕事を選ぶ…という「傾向」の問題。

これらがきっとグラフにも出ているのだと思います。

その1にも書きましたが、そのほかには
・午前中が苦手
・身体を動かしたくない人
などのチェックが入りました。

でも、嗅覚反応分析の面白いところは「改善できる」という点だと、
私は実感しています。

私のケースで言うなら、頭を使いすぎるので、疲れてしまうが、本来、人は全ての細胞をバランスよく使えるはずで、私が突出している数字を減らすには、「頭を使いすぎない」ことが大事だけれど、それは難しいので「身体を使う」ということで改善できると、あつえさんは言ってくださいました。

これが嗅覚反応分析、いや、あつえ先生のいいところ!

3.マイナスに注目せず、伝え方にも工夫があるから、続けられる!


誰しも、「欠点を直せ」と言われたら「えーめんどくせ」って反抗しますが、
「長所はそのままにして、ちょっと目線変えてこっち動かしてみない?」って言われたら、
「じゃ、やってみようかな」と思うのではないでしょうか。

これは、他のセッションや占いと同じで、やはり
「伝え方」ということに、セラピストの能力が問われるのだと思います。

そこいくとあつえさんの話し方、説明の仕方、持っていきかたはプロフェッショナル。

「がんばり過ぎると嫌になっちゃうからさ~
とにかく家の前の坂を下りて上がるか、
ラジオ体操どっちか、3日だけやってみて。
とにかく3日でいいから」

「バランスが取れると、代謝が上がり、活動的になります。
私、やれるかも、って少ししたら思えるようになるから」

そんな言葉に励まされ、本当に3日だけ続けることにしました。

4.三日で私を変えた、ラジオ体操に感動…

そんなわけで1日目。たまたまゴミの日だったので早く起き、
まだ真夏前だったので涼しかったこともあり、言われたとおり、坂を下りて登って、今日はおしまい。

え? それでいいの?

という皆様、

はい、それでいいのです。
このブログは遡って記録をしていますが、この時から3ヶ月経った今も、形は変わりましたが、取り組みは続いていますから。

夜は、張り切ってラジオ体操の1と2と3を実施。
ちょっと張り切りすぎたと、反省しました。

ちなみyoutubeにもありますが、やはりオススメはNHKの「テレビ体操」。
私は毎朝録画して、2日目の朝からスタートしました。
これは多分ご高齢の方でもできるように作られているので、
「若い人にとってはタルい」というレベルでも、初老ジャパンの私にとっては丁度いい。

時々「あいたたた」となりながらも続け、運命の3日目。

すでに次の日から「死んだ筋肉が動き始めた」と思いはじめたのですが、たった3日なのに「動かすと、いい」ということを体感したのです。

もちろん、初日には「おいおい、おばあさんじゃないか」と思っていたものの、
3日目には、何となく、小学校1年生の子の3日目、くらいまでには戻っていたのです。
(重ね重ね「そんなレベル?」と思われるかもしれませんが、それほどひどかったのです)

一番実感したのは、「反らす運動」と「回旋運動」。

反らす運動は、何というか天井見るのがやっとだったのですが、
後ろの景色がちょこっと見える!

もうあと1ヶ月したら、ここまで行けるかもしれん!

※イッテQ!に出る日も近いかも知れません


そして「回旋」においては、本来なら
「身体全体を使い、なんなら足裏は伸ばし、胸やら背中は反る!」
と目一杯の軌道を通るべきところなのに、

私は腕のみ。仮面ライダーじゃ、ないんだぜ。

※私より年上の藤岡さんより、全然動けません

4.身体がスムーズに動くようになる仕組みとは

さて、ここからは私の個人的な意見。

よく「とりあえず、ウォーキングから始めよう」といいがちですが、
私のように股関節に課題を抱えている人間にとっては、歩くことは痛いことで、ウォーキングそのものをしようと思うだけで、精神的に辛い。

しかも、効果が出てるんだか出てないんだかわからない。
まあ、いやいややってるから、効果に向き合えないのかもしれません。

しかし今回は、「適当でいいからとにかくラジオ体操」と思っただけで、
適度な刺激が加わることで、筋肉がほんの少しつきはじめ、
「初日にできなかったことが、3日目はできている」と思う動作が、いくつもあったのです。

この「ちょっとした成功体験」って本当に大きい。
みんな、効果がないとやりたくなくなっちゃうもんね。

…と、ここまで書くと

「あなた、嗅覚反応分析の良さを書いてるんじゃなくて、
もはやラジオ体操の回し者でしょ!」

なんて声も聞かれるかもしれませんが、そうじゃない。

嗅覚反応分析によって、自分の身体と心の癖を知り、
「あまりがんばらなくてもできちゃうこと」(つまり強み)を知り、
「だから気づくと過剰にやってしまう」(つまり疲れるから減らそう)、「そのために、不足分を教えてもらってバランス取ろう!」(私の場合はそのままズバリ筋力アップ)

ということが重要なわけです。

何度か書いていますが
「やり過ぎを抑える」と言われると、ストレスになるけれど「足りないところ、ちょっと頑張ってみる?」なら受け入れやすい。

身体を動かすのが大事なのは、万人に共通しているもの、
「ランニングしてみるか」とか「ヨガでもするか」ではなく、
「筋力を付ければ、疲れにくくなる、朝も起きられるし、やる気がないことで落ち込むこともない」
ということを客観的に伝えてもらったことがよかったのだと思います。

その言葉で、改善できる希望が見え、
実際、短期間で結果が出たので、ますますやる気になる、
というナイススパイラルが発生したわけです。

5.まとめ! 小さな松岡修造を飼い慣らす


嗅覚反応分析は、他のツール(例えば性格診断や、広義で占い、コンサルを受ける…など)に比べると、
たぶん「頭をとても使っちゃう人」に向いているように思います。
また「感覚で動いてしまう人」にも向いているように思います。

個人的には、「勝手にガシガシ動くアクティブな人」には、
あまり向かないように思いますが、そういう方は逆に、
突然病気になることもあるので、まずは知ることが大事かな。

ちなみに、私はひたすら身体を使えと言われたわけではなく、
細かく細かく「こういう部分が得意」とか「こういう部分が苦手」
を教えてもらい「これはやらなくてもいい」ということまで教えてもらいました。

私は栄養素にも問題があったので、ビタミンを取るために、毎朝バナナを食べることにしました。
それは直接影響しているのかはわかりませんが、食事は反応が出にくいので、嗅覚反応分析の日々の結果で「身体って毎日変わってるな~」と実感するのは、自分のためによいことだなと思います。

わが家は全員松岡修造が好きではないのですが(ファンの人すみません)、
最近は私も心のどこかに、ごくごく小さな松岡修造を飼い慣らし、
「まだまだ出来る! もっと速く! もっと高く!」などとかけ声をかけながら、日々の運動を頑張っている次第です。


私のことも励ましてくれてている。多分…


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