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ノウゼンカズラが咲いたということは、夏が来たということ

今日は連日・全25回の放射線治療を終えて1週間経過後の放射線治療科受診の日。

照射した左胸の肌の変化は、放射線治療をしたら必ずある変化(日焼け状、多少の痛み痒みなど)が出現しているだけで、特に異常なし。

これで、術後放射線治療がすべて終了です。

さて、そうこうしているうちに、この花、ノウゼンカズラが咲き始めました。

ということは、夏が来たということです。

オレンジ色のトロピカルなヤツですが、中国原産で、日本には平安時代にすでに伝わっていたのだそうです。

この写真は、うちから最寄りのバス停までの間にあるご近所さんのノウゼンカズラ。


こことは別の場所のノウゼンカズラのこと。

母が人生最期の時を過ごしていた病院に通う道すがら、最寄り駅からその療養型病院に歩いて行くと、病院の向かいにある中学校のフェンスに垂れ咲くノウゼンカズラのことを思い出します。

どんなに暑くても、どんなにジリジリした焼けるような日差しでも、ノウゼンカズラは、いつでも、「ふふふふ〜、うふふふ〜、あははは〜」と笑って、そんなことものともしなので咲き誇っているかのよう。

そうして、道行く人を楽しませている、そういう役割を担った植物のように思えてきます。



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