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【2024年版】マレーシア旅行へ行く人必見!注意すべき10個のポイント

2024年5月にマレーシアへ3泊5日のひとり旅をしてきました
こちらのnoteでは「マレーシア旅行に行く際に気をつけるべきポイント」を計10個に分けて解説します。

僕は人生初の「ひとり海外旅行」でしたが、マレーシアを十分すぎるほど堪能できました。

マレーシアはひとり旅初心者にとって、ちょうどいい旅行先だと思います。その理由は以下の5つ。

・英語がある程度通じる
・都市部は日本並(それ以上)に発展している
・物価が高くない
・多様な文化が一度で体験できる
・現地人の方は新日&親切な人が多い

ただし、何の情報もなく旅行に行けば、トラブルは必ず起きてしまいます。そこで、本noteをガイドブックとして活用してほしいのです。

ここに掲載している情報は、ネットで拾ったよくある内容ではありません。僕が実際に旅をして、リアルに痛感した注意点ばかりです。

こちらのnoteを片手に、皆さんの旅が少しでも有意義なものになれば幸いです。

マレーシア旅行の注意すべきポイント【10選】

計10個の注意点について、ひとつずつ見ていきましょう。

注意点①:電車の中は冷房だけじゃなくてイスも超冷たい

「マレーシアは電車やショッピングモール野中は冷房が効いてて寒いよ!」とよく言われますが、これは本当に寒いです。
めちゃくちゃ寒いところはごく少数でしたが、汗をかいた状態で長時間いると風を引いてしまいそうになることも。

また、電車のイスは布製のものがありません(少なくとも僕が乗った電車は全てそうでした)。基本的にプラスチック製のものが多かったです。

中には”金属製のイス”もあり、それが超冷たかった…

キンキンに冷えたイスに座りたくない方は、座布団代わりのタオルなどを持ち運ぶことをおすすめします。

注意点②:バトゥ洞窟はネットのつながりが悪い

マレーシアの人気観光スポットである「バトゥ洞窟」。
僕も行ってよかったなと心の底から思えているので、ぜひ皆さんにも洞窟の神聖な雰囲気を味わっていただきたい。

しかし、バトゥ洞窟に行く際にはいくつか注意すべきポイントがあります。

・肌の露出は控える(神聖な場所にため)
・野生の猿や犬には近づかない
・虫除けスプレー必須(蚊が多い)

これらの注意点は他の旅行サイトなどでも記載されていますが、実際にバトゥへ行って最も困ったことがひとつあります。

結論からお伝えすると、ネット環境が悪いんです。

僕の契約したSIMだけ繋がりが悪かった可能性もありますが、帰る際にGrabもGoogleマップも開くことができず、パニックになりました…

そのパニックの模様は【2024年最新】マレーシア3泊5日ひとり旅行記②〜2日目〜で詳しく述べているので、あわせてチェックしてみてください。

必ずしもスマホを使えないわけではありませんが、ネット環境が悪い可能性があることを事前に想定しておくだけでも大事だと思います!

注意点③:モスクでの宗教勧誘に怖気付かない!

マレーシアにはモスクがたくさんあります。

僕も今回の旅行で下記のモスクを訪れました。

  • ピンクモスク

  • 鉄のモスク

どちらもプトラジャヤにあるので、併せて行くことをおすすめします。

ピンクモスクは人気な観光スポットなので、海外の観光客でごった返していますが、鉄のモスク(マスジッド トゥアンク ミザン ザイナル アビディン)はそんなことはありません。

僕が行ったときは、僕以外の観光客は見当たりませんでした。
「独り占めできる!」とワクワクしましたが、暇なモスクではあることが起きます。

それが「宗教勧誘」です。

英語でイスラム教の良さを10分程度解説してもらうことになり、激しめの勧誘に遭いました。

向こうも悪気があるわけではないですが、入信するかどうかなんて簡単には決められないですよね。
僕はその場で「入るか?」みたいに聞かれたので、「ちょっと考えさせてください」ということでお断りしました。

何度も言うように、悪いことをされるわけではありません。
しかし、旅行のスケジュールもあると思うので、帰りたくなったら素直に「時間がないので帰ります」と言うことを伝えましょう!

注意点④:マレー語が英語に似ているから読み間違える

これはちょっとした注意点なので、サクッと解説します。

一言で言うと、マレー語と英語の見分けが途中までつかず、間違ってマレー語を英語として読んじゃうミスが多発していました笑。

マレー語はアルファベットを使用しており、英語と似たような綴りの単語が多いのが特徴です。
それゆえ、マレー語を間違えて読んでしまうことがあるので、注意してもらえればと思います。

注意点⑤:ホテルの水だからといって飲むのは危険【ペットボトルが白色のキャップかも】

ホテルにはアメニティの一環で、ペットボトルの飲料水を備え付けてくれている場合があります。しかし、そこでもペットボトルのキャップの色には細心の注意を払いましょう。

【マレーシアの飲料水事情】
マレーシアでは飲料水として販売しているペットボトルの中にも、キャップの色が「白色」と「その他の色」の2種類があります。安全なミネラルウォーターを飲みたい方(観光客)は色付きのペットボトルを選ぶのが一般的です。

しかし、僕の選んだホテルに置いてあったペットボトルのキャップは白色でした。

そのため、飲料用の水分は全てコンビニ(KKマート)での購入を徹底していました。それもあってか、お腹を壊すようなことはなかったです!

注意点⑥:トイレと便座は想像の10倍びちょびちょ

マレーシアのトイレは想像の10倍びちょびちょです。汚いというよりも、全体的にウェット感がすごいんです。

まず、床は転びそうになるくらいビチョビチョになっています。そして、洋式トイレの便座も座れないくらい濡れています。

場所によっては和式トイレもあり、びちょびちょの様式には座る勇気がなかったので、人生で初めて「和式の方が良い」と思ったぐらいです。

大きなショッピングセンターなどではある程度清潔ですが、トイレ利用時には日本と同じようなクオリティを求めないようにしましょう。

注意点⑦:SIMを必ず準備しよう

マレーシアに限らず、海外旅行をする際はSIMを購入される方が多いと思います。

マレーシアではクアラルンプール国際空港でSIMを購入できるストアがたくさんあるため、事前に準備する時間がない方はそれでも大丈夫です。

しかし「英語でSIM購入をするのがハードル高い…」という方は、eSIMを利用するのもオススメです。

「eSIM」とは?
eSIMはスマホに内蔵された電子的なSIMカードで、物理的なカードを差し替えずに海外用のキャリアを変更できるサービスです。

僕は「eSIM Mart」というサイトで「2GBで700円」のプランを2回契約しました。3泊5日なので、計4日分です。

注意点⑧:料理の頼みすぎに注意

マレーシアのレストラン、屋台の量はお店によって異なります。

しかし、体感としては量が多いお店が多いです。
特にアロー通りの屋体などは1皿に盛られている量が多いので、まとめて注文するのは控えておきましょう。

注文してから料理が出てくるまでの時間は非常に早いので、量が把握できてから2品目、3品目を注文すればいいと思います。

注意点⑨:料理は基本的に辛い

マレーシア国内で出てくる料理は基本的に辛味が必ずあります。

そのため、辛さに弱い方は「No spicy」や「little spicy」などと注文を付け加えておきましょう。

ただし、以上の注文をしたとしても、少し辛味がある場合があります。
日本人とマレーシア人との間で辛さに対するハードルの違いがあることは、念頭に置いておいてください。

僕も最終日の空港で食べたケンタッキーのチキンがめちゃくちゃ辛く、「最後の最後でやられた〜」と驚きました。

注意点⑩:リンギットへの換金レートをチェックしよう

マレーシア国内のお店の多くは、現金・キャッシュレスの両方に対応している場合が多いです。

とは言え、現金を一切持たずに行動するのは怖いですよね。

リンギットに換金する際は、換金レートをチェックしておきましょう。当たり前ですが、日本で換金するのが最も高いレートです(2024年5月現在で37〜38円くらい)。

しかし、クアラルンプール市内で換金すれば、より低いレートで換金可能です。換金所によってもレートは異なるので、事前に調べておけばお得にリンギットを手に入れられるでしょう。

まとめ:マレーシアは日本人にとって過ごしやすい国です

今回は、2024年5月にマレーシアへ行った僕が感じた「マレーシア旅行で注意すべきポイント」についてまとめました。

マレーシアに行って驚いたことのひとつに「日本人の少なさ」がありました。関空発の飛行機にも日本人より、マレーシアへ帰る現地人の方が圧倒的に多かったです。

円安はいつまで続くかわかりませんが、マレーシアは今後も間違いなく発展を続けるでしょう。そうなると必然的に、以前までの「物価が安い国」といったマレーシアへの印象は消え去ってしまいます。

もし、マレーシア旅行を行こうか検討されている方は、ぜひこの機会にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。


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