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逃げられないなら、向き合うしかないじゃない

産後、ホルモンバランスの乱れに悩むことが増えた。特に、生理前に3日から10日ほど続くPMSがひどくて…。

頭痛がしたり、イライラして、二人の子どもに強く当たってしまうことが何度もあってさ。

ある日、子どもたちがリビングで遊んでいるときに、小さなことで怒鳴ってしまい、その後ひどく後悔した。こんな自分もう嫌だな。

どうにかしたいと思っていたとき、雑誌の手帳特集で「体調のログをつける」というアイデアを見つけた。

思い返すと、私の母親は更年期の症状がひどかった。動悸、顔の赤み、ほてり、むくみ。イライラするし、ドンヨリする。この話を聞いた時は「ホルモンに振り回されて大変だなぁ」とどこか他人事だったのだけれど、今ならわかる。

女性ホルモンはバカにできない。マジでやばい。

しっかり向き合うために、手帳に毎日の気分や体調の変化を記録することにした。基本は毎晩寝る前に。旅行に行くときも手帳は欠かさず持っていって。

続けていくと、月の前半は気分が落ち込みやすく、後半は好調なことがわかってきたの。

体調管理ログはじめました


なるほど、私のホルモンは後半グイグイ調子を上げるタイプなのね。

そこで、月の前半は仕事のスケジュールをゆったりめに組んでみることに。疲れを感じたら、少し早めに寝る日があってもオッケー。

月の後半は、打ち合わせや企画ものを。ハッピーホルモンがでているので失敗してもあまり落ち込まずに済むので良い感じ。

もちろん、ログをつけるのが面倒になる日もある。正直に言うと、数日間すっかり忘れてしまったこともあったり。そのときは、後からまとめて書いてごまかしたりした。

そんな失敗も多いけれど、完璧を目指さずに続けることが大切だものね。

手帳にログを貯めながら、心と体のバランスを取っていこうじゃないですか。

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