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マイセブンルール~自己紹介に代えて


ことばと文章は、私にとって生涯の友だちです。
人生1冊目の本の記憶は、ディック・ブルーナの
「ゆきのひのうさこちゃん」。

小学生の時、「シャーロック・ホームズ」シリーズに出会ったことで
推理小説の魅力に取りつかれ、高校生で「竜馬がゆく」を知って、
時代小説にはまりました。

「辞書も愛読書」という活字中毒ライターが、初心に戻って
文章力のブラッシュアップを目指そうと、エッセイ100本執筆に挑戦中。

仕事から自由になって文章づくりを本気で楽しむために、
大好きな珈琲と読書、愛すべき一人息子との日々を気ままに綴ります。

1.朝、起きたら体重計に乗る

食べ痩せプログラムで身についた習慣のひとつです。
体重・体型を維持するために……ということも理由ではありますが
自分の体に意識を向けること、すなわち「自分と向き合うこと」
として毎朝のルーティンになっています。


2.出勤前に庭の花をチェックする

自宅の庭に、季節ごとに咲く花がどれくらい開いたか、いつ咲いたかを、
ちゃんとチェックすることは、私にとって自分の心に余裕があるか
どうかのバロメーター。

玄関のドアを開けさえすれば、すぐ目に飛び込むはずの花にさえ
気付けないほど、心に余裕のない「生き急ぎ」はやめよう。
そんな決意のルールでもあります。


3.愛車のBGMは福山雅治

2013年、初めて出かけた横浜での年末ライブ。
それは単にライブを楽しむというだけではない、
私の人生の大きな転機になったのです。

大好きなアーティスト。でも、ライブもイベントも、楽しんでいいのは
都会に暮らす特別な人。地方に住む田舎暮らしの私なんて、
キラキラした世界は無縁のものだと、幼いころからなぜか
刷り込まれていました。

でも、そうじゃなかった。
自分が「行く」と決めて、行動すればいいだけだった。

自分勝手な思い込みに気づいて、それを自分で取り払いさえすれば、
やりたいことも、届かないと思っていた目標への挑戦も
なんだってできるんだと、やっと気がついた。

私も、起業できたもの。
憧れだったフリーのライターになれたもの。

彼の声を聴くことは、私にとって
前に進む勇気と元気を、日々手にすることなのです。


4.朝はブログでウォーミングアップ

お仕事ブログを書くことから、一日をスタートさせることが
多くなりました。その日の仕事に取りかかる前、
思考のエンジンを全開にするためのウォーミングアップです。

「なんだかだるいなぁ」と感じる朝も、ブログを書き始めると
少しずつ頭と心がシャキッとしてきます。



5.原稿はペンで書く

アナログなんです。
取材を終え、原稿に取りかかる時は必ずペンを握り、
まずは手で書き始めます。

構成を練り、書き出しの一行目を決め、全体の流れを整えたら
ようやくパソコンに向かいます。

文章って、手から生まれるものだと、実感する瞬間です。


6.指輪がスイッチ

ひとより大きめの手。

フツーの女性サイズでは指を通せないので、この指のサイズに合う
厳選した指輪を、数点だけ楽しんでいます。

私にとって指輪は、仕事の場で気合いを入れるための
スイッチのようなもの。

爪が薄くてもろくて、続けられないネイルアートに代わる、
大切な仕事のパートナーです。


7.私には、私がいる

自分を好きになれなくて、自分を大切にするという意味がわからなくて、
長い間、自分を信じることができませんでした。

でも、「自分を大切にする」ということの本当の意味を知り、
恐る恐る一歩を踏み出してみると、少しずつ自分に自信が
生まれ始めるのを体感することができました。

まだまだ「自分が好き」って言い切れないけれど、
自分に声をかけてやることは、できるようになってきました。

「あなたには、あなたがいる。だから大丈夫。」って。

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