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【選挙特集】20代の若者を「3倍に増やす方法」とは?

おはようございます、ひらっちです。なんだかだいぶ涼しくなりましたね。今日も朝4時半から仕事をしておりますが、ついに長袖が登場しました。このまま冬に突入していくのかな?

<いつものように簡単な自己紹介です>

僕は、地方国立大学を卒業後、ブラック企業で営業マンを経験。その後、フリーランスのライターとして独立開業、さらに数年後、新規就農して農業をスタートさせ、2020年現在、好きな仕事を選びながら人生を謳歌する「ほぼセミリタイア生活」を実践しているアラフォーです。

このnoteでは、特に20・30代のビジネスパーソンの皆さんに、僕の経験に基づいた「人生を楽しく過ごすための技術」を提供し、少しでもたくさんの方に「幸せな毎日」を掴んで欲しいと考えています。どうかお付き合いください。

■衆議院が解散し、いよいよ選挙モードに突入しましたね!

あらためまして、ひらっちです。衆議院解散総選挙が目の前ということで、今日は「政治」について書いてみようかなと。昨年9月に書いた記事を再編集してお届けしたいと思います!

そもそも僕は本来、あんまり政治に興味がない人間です。大学時代には主に「政治、経済、法律」を学んでいたんですけど、その中でも「一番どうでもいい」と感じていたのが「政治」でした(笑) 今振り返ってみると、「もっと勉強しろよ!」と突っ込みを入れたくなるダメ学生だったなぁ~。

僕があんまり政治に興味がないのは、過去に読んだマネー本の中に「政治に傾注し始めると、お金が逃げていくよ」みたいなことが書かれていて、そこに妙に納得してしまったことも原因になっているかもしれません。

「立候補すること」を想定した話だと思うので縁はなさそうですが、僕の場合、とにかくなんでもやってみたい性分なので、あんまり政治に熱を入れ始めると「よし、おれも出る!」なんて考え出しそうで・・・。だからブレーキを掛けている面もあるかもしれません。

ただそんな僕でも、今回の安倍総理辞任からの菅新総理、そして岸田総理誕生までの一連のやりとりは、注目して見ていました。アベノミクス路線をどう継承し、進めていくのか。あるいはまた違った路線を提示するのか。なんとなく歯切れの悪い岸田総理ですが、まあ今後に注目といった感じですね。

■投票率が100%に近づけば、若者の声が今までの3倍の威力を持つようになる

ところで、みなさんは、ちゃんと投票にいきますか?

昨日、テレビでニュースを見ていたら、街頭インタビューを受けた若者が「どうせ何も変わらないから、選挙にはいかない」と話しているのを見て、暗澹たる気持ちになりました。

いや、逆なんですよ。「選挙に行かないから、変わらない」わけです。僕も20歳くらいの時は、どちらかといえば「面倒だから行かない派」でした。だから人のことは言えませんけど、今考えると「行っておけばよかったな」と心底思います。

ちなみに20代の方の投票率がどれぐらいかご存知でしょうか。総務省のホームページには、年代別の投票率の推移が掲載されています。


これによると、20代の投票率は30%ちょっと。逆にいえば、これが100%近くになれば「若者が3倍に増えたのと同じだけのインパクトがある」わけです。

そうなれば、政府だって今までのように「若者なんて無視、無視! お年寄りにせっせとしっぽを振らないと!」なんて悠長に構えていられる状態ではなくなるはず。今後もずっと投票の機会があるのは、高齢者ではなく若者なわけですからね。「今の1票」だけでなく「未来の10票」を持っているのが若者というわけです。

「はじめて選挙に行く」という人は、「どうしていいか分からない」かもしれませんね。でも、安心してください。中高年だって「どうしていいか分からない」という人が大半ですから(笑) 別に正解なんて求めなくて大丈夫です。

「名前がカッコイイ」「この人きれいだな」「年齢が近いから」「自民党以外なら誰でもいいや」「お金をくれそうだ」「子育てを応援してくれそう」

難しく考える必要はありません。どんな基準でもいいです。なぜだか分かりますか?

ぶっちゃけ「あなたが誰に入れるか、どの党に投票するか」よりも、むしろ「どれだけの若者が投票に行くか」の方が大事だからです。

極端な話、「どうしても選べない」という人は、白票を投じるだけもやってほしい。「若者が3倍」とまではいかなくても、2倍の70%ぐらいにまで一気に増えれば、日本の政治も若者を意識したものに変わらざるを得ないと思います。

すでに投票率が高い高齢者では、こういうわけにはいきません。一気に3倍まで戦力を増強できるのは、若い年代の人たちしかいない。だからこそ、ぜひ動いて欲しいと思います!

■まとめ

コロナ禍で特に苦しんでいるのは、現役世代です。

今やメディアは高齢者が大のお得意様ですから、「お年寄りはコロナの影響で年金受給額が減らされることもないし、あんまり痛手はないよね」なんて言わないはず。

でも、こういう状況を生み出したのは、40代の私たちが、若い頃にきちんと投票してこなかったツケでもあります。だからこそ、ぜひ今の若い人たちには、同じ轍を踏んで欲しくないと思うのです。

これからどんどんと高齢者の割合が増えていくと、そもそも若者が100%投票したとしても、それほど大きなインパクトを与えることができなくなります。だって、絶対数が少ないですからね。もしかしたら、今回の解散総選挙が、若者が輝ける世の中を取り戻す「ラストチャンス」になるかもしれない。個人的にはそれぐらいに思っています。

特に大学生のみなさんは、授業もまともに受けられない、バイトもろくにできないという、大変な状況が続いていると思います。でも、若者同士で立ち上がれば、きっと日本の政治は変えられるはず。大変な今だからこそ、一致団結して、今の政治を動かして欲しいと切に願っています!!


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