フリーランスなら、絶対「好き」を「仕事」にした方がいい
おはようございます。ひらっちです。今日はあいにくの梅雨空…。気分が乗らないという方も多そうですが、まあ、ぼちぼち頑張りましょう。
<いつもの簡単な自己紹介です>
僕は、地方国立大学を卒業後、ブラック企業で営業マンを経験。その後、フリーランスのライターとして独立開業、さらに数年後、新規就農して農業をスタートさせ、2020年現在、好きな仕事を選びながら人生を謳歌する「ほぼセミリタイア生活」を実践しているアラフォーです。
このnoteでは、特に20・30代のビジネスパーソンの皆さんに、僕の経験に基づいた「人生を楽しく過ごすための技術」を提供し、少しでもたくさんの方に「幸せな毎日」を掴んで欲しいと考えています。どうかお付き合いください。
■僕がライターになったのは、書くことが好きだったから
どうも、ひらっちです。今日は「フリーランス」について考えてみたいと思います。
このnoteを書き始めて1週間ぐらいが経ちましたが、気づけば「フリーライターの仕事」についてあんまり触れていなかったなぁと思い、今日はそちらの話題を中心に書いてみたいと思います。
僕がフリーライターになったのは、「将来、書くことを仕事にしたい」と考えていたからです。まあ、ありがちなパターンですよね。要するに「好きなこと」を「仕事」にした、というやつです。
実はこの話をすると、「え? 私は好きなことを仕事にするなんてできない…」という人が一定数いたりします。あくまで好きなことは「趣味」の領域に留めたい。仕事はあくまで仕事、好きなこととは切り分けて考えたい、というのが主な理由のようです。
でも、僕はフリーランスで働くなら、絶対に「好きなことを仕事にした方がいい」と思います。それはなぜか? その方がメリットが大きいからです。
■好きなことを仕事にすれば、趣味のお金が経費になる
好きなことを仕事にする。これを考える時、「好きなことなら努力できるから」といった理由を挙げる人が結構います。
これは、もちろんそうです。フリーランスとして仕事の依頼を受けるためには、相応の努力が必要です。勉強も大切です。好きな分野であれば、こうした努力も楽しみながら継続できるわけですから、競争を優位に進められます。
ただ、大変なものは大変です。嫌になる瞬間も出てきます。僕もメリットがこれだけだったら、「趣味に留めておくという選択肢もあるかもよ」とアドバイスしていると思います。
フリーランスが好きを仕事にすることは、実は、金銭的にも大きなメリットがあります。好きなことや趣味にかかる出費を経費化できるからです。
例えば、食べあるきが大好きな人がグルメライターになれば、リサーチや取材に使う外食費を、経費にできる可能性が高いです。もちろん、すべてを経費にできるわけではありませんが、旅行好き、ゲーム好き、ファッション好き、いろんなジャンルで同じことが考えられます。
ライターだけではありません。好きなことに関連したビジネスを始めれば、それに関わる出費が経費として計上できるようになる。これが、サラリーマンで好きなことを仕事にした時との一番の違いなのです。
もちろん、フリーランスの経費は、会社勤めの時とは違って、自分の財布から出ていくお金ですから、丸儲けというわけではありません。それでも、仕事で使ったものを経費にすれば、その分、税金その他の出費が減り、かなりお得になる、というわけです。
このあたりについては、『お金のこと何もわからないままフリーランスになっちゃいましたが税金で損しない方法を教えてください! 』という本が、マンガを交えて楽しく解説してくれていておすすめ。「どこまでが経費になるか?」という点についてもかなり踏み込んで説明してくれているので、「税金について詳しくなくて…」という人はとっても参考になると思いますよ。
いかがでしょうか? 「好きなことを仕事にするかどうか?」については、賛否両論あると思います。誰にでも当てはまる正解はありません。それでも、サラリーマンの人とフリーランスの人では、意味合いがかなり異なるということを認識しておくことで、もっと幅広い視野で「自分なりの正解」を見つけ出せると思いますよ。
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