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2021年に「やってはいけない投資」とは?

こんばんは、ひらっちです。いやぁ~、今日は疲れました。。。朝ご飯までに2本のインタビュー原稿を仕上げ、ご飯を食べながらSDGs関連の原稿を1本作成。そこから資料を読み込んで午後にはリモート取材。さらに2000~3000文字の原稿を3本書き上げ、9時を過ぎた頃にやっと一段落したところでnoteを書いています。

明日はリモートでの打ち合わせの後、とある大学での取材があります。週末もゆっくり休息というわけにはいかなさそうです。

<いつものように簡単な自己紹介です>

僕は、地方国立大学を卒業後、ブラック企業で営業マンを経験。その後、フリーランスのライターとして独立開業、さらに数年後、新規就農して農業をスタートさせ、2020年現在、好きな仕事を選びながら人生を謳歌する「ほぼセミリタイア生活」を実践しているアラフォーです。

このnoteでは、特に20・30代のビジネスパーソンの皆さんに、僕の経験に基づいた「人生を楽しく過ごすための技術」を提供し、少しでもたくさんの方に「幸せな毎日」を掴んで欲しいと考えています。どうかお付き合いください。

■週刊ダイヤモンドにウォール・ストリート・ジャーナルの記事が載っていて・・・

あらためまして、ひらっちです。今日は「投資」をテーマに書いてみたいと思います。

最近は、定期購読する新聞や雑誌もタイムリーに読んでいる暇がなかなかなく、少しまとまった時間が出来た時に、溜まったものを一気に流し読みする感じになっていますが、おそらく先週号だと思われる『週刊ダイヤモンド』にこんな記事が載っていました。

ウォール・ストリート・ジャーナルからの転載記事のようで、タイトルは『2021年の投資、やってはいけないこととは』。気になる題名だったのでひと通り読んでみたのですが、「なるほどなぁ~」と思わせる内容だったのでちょっとご紹介させていただこうと思います。

この記事を執筆した方は、2021年の証券会社や投資運用会社は、以下のものを勧めてくるだろうと予想しています。

■割高なグロース株とベンチャーキャピタルファンド。いずれも昨年は大きなリターンをもたらした。

■金とビットコイン。ハイパーインフレーションが迫っているという扇動的な話がついて回る。

■太陽光発電、風力発電など「グリーン」エネルギー銘柄とファンド。昨年は平均180%超の値上がり率だった。

■オプション取引。しばしば個人投資家を破滅させるが、証券会社にとっては急成長中の収益源となっている。

■エクステンデッド・マーケット・ファンド。2020年には電気自動車(EV)メーカーのテスラが743%急騰したことが主な追い風となり、30%超上昇した。
■中国。同国の株式相場は昨年、およそ30%上昇した。中国経済の回復は今後も他の主要国に先行する可能性が高そうだ。

要するに、このエコノミストが何を言いたいのかというと、金融業界が売り込みに最も力を入れるのは、「前年に最も好調だったもの」。こうしたものいを追いかけるのはやめておこうね、と読者に説いています。

■誰だって人気のものは気になる。けど、投資はちょっと冷静になろう

人は誰しも、人気が沸騰しているものを追いかけたくなる衝動に駆られがちです。行列のできるグルメ店にさらに人が群がるのは、こうした心理の最たるものかもしれませんね。

でも、行列に並んで実際の料理を食べてみると「そこまででもないなぁ~」なんて思った経験がある方はきっと少なくないはず。人気が過熱しているものは、実態とはかけ離れた状態になっている可能性が高いので注意が必要です。

「グルメが外れた」程度の被害であれば、むしろ話のネタになって実害はほとんどないと言えるかもしれませんが、こと投資に関しては、人気が沸騰しているものに群がる誘惑をなんとか抑えたいところです。資産の大半をつぎ込んで大損することになれば、「グルメが外れたね」なんてレベルの話では済まないですから。

■まとめ

このウォール・ストリート・ジャーナルの記事では、「好機を逃すことへの不安から、追いつこうとする誘惑にかられているなら、少なくともリスクにさらす金額を制限すべきだ」と指摘し、「ビットコインのような投機につぎ込むのは資金の最大1%としておけば、急落しても一文なしにはならない」と助言しています。

確かに、投機だということをきちんと認識し、お小遣いの範囲内、大損してもいい金額だけに限定するのであれば、趣味の一つとして楽しめるかもしれませんね。

このnoteでも何度も書いていますが、目下、ビットコインは暴騰し、株価も不自然なほど上昇を続けていて、コロナ禍の「カネ余り」によって行き場を失った資金がどんどんと投資に回る状況が続いています。ちょっとプチバブル的な様相を呈してきているかな、なんて感じるくらいです。

投資をしないこともリスクですが、当然ながら「好機を逃すな!」とばかりに過度なリスクをとるのは、投資しないことの比じゃないくらい超危険です。こんな時こそ少し冷静になって、従来からのスタンスを忘れることなく、平常心で淡々と投資をし続けることが大事ですね。

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