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『表の風に吹かれろ』ドラッガーの名言

 『表の風に吹かれろ』とは、ピーター・ドラッガーの名言である。 ドラッガーとは、『マネジメント』の著書であり、経営学者だ。
 組織の中に居続けると、その世界が当たり前になってくる。自分たちの世界観ばかりで物を見ていると、世の中の流れからずれてくる。

 例えば、組織内での言葉って、外の言葉と違っていたりする。営業に関わっている人や転職された方は、外の世界も多く見るので、そのことを痛感しているのではないだろうか。長らく組織内にいると、組織の中だけで通じる言葉なども、多くなってくる。

 その結果、起こることは停滞だ。この変化に富んだ時代の中で、停滞することは非常に危険である。


 私は企業内の世界にとどまらないために、外の風を探した。どう探して良いのかもわからず、最初はいつも通り、本の乱読からスタート。本はいつだって裏切らない。どんな本がおすすめなのかを、効率よく読書するために流行りのyoutubeを検索してみた。そして見つけたのが、オリラジの中田敦彦さんのyoutube大学だ。そこで紹介されている本を楽しく読ませていただいた。いつしか朝、あっちゃんの元気のよいおしゃべりを聞きながら、出勤準備をするようになった。そんな時、鴨さんのyoutubeを見つけた。
 そのころ、会社内のメンタルヘルス研修をすることがあった。しかし、私の研修の際には、寝る人が続出。どうしたら、みんな起きてくれるのかな、そんな気持ちにもなっていた。なので、思い切って鴨さんの『話し方の学校』の門を叩いた。もちろん、表の風に吹かれるためだ。
 その中で学んだこと。『心の矢印、いまどっち?』ということだ。心の矢印を相手に向けること。それが大切なのだ。


 今までの私の研修は、「この考え方でやったらうまく行くんじゃない?」「これってすごいよね」っと、今まで自分が得てきた知識や、実体験を披露するだけの研修だったように思う。つまり、心の矢印は自分に向かっている状態。「どう?この考え方すごいと思わない?私の話を聞いてよね」そんな研修内容だ。最悪である。それでは、聞く人は眠くなってしまう。なぜなら聞いてる人は、そこから「私たちに使えるところ」を探し出す作業が必要になる。この状態を打破するために私がやったこと。それは、「会社内あるある」を、紹介することだ。「こんなこと、ありませんか?」を紹介し、相手の興味を引き付ける。共感をさそい、「そう、そんなことあるある!」と思ってもらう。その後は、だから「こうしてみよう」を提案する。その結果、どうなったのか。
 私の社員研修で寝る人は0人。いまのところ記録を更新している。

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