「随時更新」 オウンドメディア編集者に必要なスキルとライターのジャンルについて
「転職活動や副業をする時に、どのようにスキルを可視化すればうまく伝える事ができるのだろうか?」と考えた結果スキルチャートを作ろうと思いました。
スキルチャートを作る事で、可視化されるはいい事なんですがチャートの画像だけ載せても「結局何ができるんだろう?」と疑問に思ってしまうと思いました。
そのため、noteを使って各スキルとそのスキルを伸ばすために行う行動などを書いていこうと思いました。
レーダーチャートは、エンジャパンさんの記事を参考にして作ってみました。
レーダーチャートの作り方はこちらです。
→ https://prau-pc.jp/excel/radar-chart/
スキルに対する評価はこのような感じになりました。
スキル 5段階の評価
Writing/Direction 5
Delivery 3
Photo/Web/Design 2
Growth 3
Business 2
Domain Knowledge 4
自分のスキルとこれからの行動。(一部エンジャパンさんの記事を引用しています)
1.Writing/Direction
編集者として必須のテクニカルスキル。ライティング系のスキル。5段階にして、きちんと書ける~編集・ディレクション~全体の記事品質まで向上させるデスク系スキルにレベルアップします。
ライティングのスキルについては、 5段階評価であれば4~5くらいかなと思いました。
スキルチャートの事情で、なぜか5段階を加えないとチャートが5段階まで表示されなかったので一応5段階中の5にしました。
ライティングについての今後の課題は、とにかく有名なライターさんの記事や、写経して幅広いジャンルについても書けるようになることです。
各メディアには、メディアごとの特徴があるので様々な企業の書き方や特徴を得られたらいいなと思います。
また、記事の構成に関してはある程度の型は決まってます。
ただ「文字数を多くすればいい」「検索上位記事の要素を網羅すればいい」「コンテンツ量を増やせばいい」などの条件を満たせば自然と評価される世界ではなくなってきているので、そのさきのライティングに関しては試行錯誤して見つけていきたいと思っています。
2.Delivery
記事は、作って終わりではなく届けるまでが編集者の仕事。自分の担当した記事はもちろん、チームメンバーの記事もシェア。記事ごとに読まれやすい読者層を想定し、最適なツール、メディアでの拡散を狙えるようになれば一人前。
続いては、記事を届ける能力「Delivery」についての評価です。
この能力については「3」という判断を下しました。
| 社外・関係者に依頼して、記事をシェアできる。
→ やった事がないので、チェックは外しました。
具体的に、wantedlyやfacebookを使って記事を広めるという認識で合っているんですかね。
それならば、実際に足を運んだりして記事をシェアしてもらう行動を取ることは可能です。
| メルマガ、他ツールを利用して、直接ユーザーに記事をデリバリーできる
→ 自社のプロダクトについてわかりやすくライティング(UXライティング)をして、顧客に届けるということですかね。
メルマガやWebをリニューアルした時の文章などは書いたことがないのでやってみたい領域の一つです。
普段、こちらのnoteのアカウントではエッセイを主に書いています。
趣味で書き始めたのですが、このエッセイを読んで欲しい時にストーリーを載っけてライティングなどを行う時があります。
そのライティングがUXライターと呼ばれるライティング(顧客とプロダクトをつなげる)と同じ部類であるとしたら、もっと磨きをかけていきたいなと思っています。
3.Photo/Web/Design
簡単なデザイン、加工。撮影した写真のレタッチは誰でもできるようになりたいところ。Web知識に関しては、デザイナーさんやコーダーさんに依頼できるレベルの知識があれば最低限OK。ここは必ずしも順番で上がるものではなく、個々人で得意領域や順番が変わりそうです。
写真やデザインに関しては、知識や実戦での経験があまりないため「2」という評価を下しました。
canvaを使ってサムネイル画像などを作ることはできるのですが、Illustrator・PhotoShopなどを使うことはできません。(有料で高いため手が出ていないです)
これから、少しづつ使い方を覚えていきたいと思っています。
写真を撮ることは好きなので、写真撮影をすることはできます。
また、元々エンジニアだったのでHTML/CSSを使って簡単にホームページを作ることはできます。
| 記事が意図する印象を与えるデザインができる
→ コンテンツだけでなくサイトのUI/UXについても今後学びたいと思っています。デザインの勉強などは、Twitterやnoteで話題になった記事などをまとめてあるのですが実践したことはありません。
4. Growth
4.Growth~6.Domain Knowledgeに関しては、プロダクトマネージャーとあえて同じものを。Growthは、サイトの運用に関するスキルとなり、運用の維持から指標の集計・分析・レポートなどのスキルです。ここの部分が強い人がいる編集部は強いですきっと。数字、自分は苦手意識強いです。。。
サイトのGrowthについては「3」という評価を下しました。
| 現在の運用を維持できる
→ コピペ率は高くないか?
内部リンク切れは起きていないのか?
正しく内部リンクは設定されているのか?
meta description、各画像にalt属性は設定されているか?
などを計測することで、現在のサイトの運用を行うことは可能です。
また、記事を公開する前にチェックするための項目のシートを作ることなどは得意なことだと思っています。
|サイト・業務について指標を集計・分析・レポートできる
→ 現在のデータを集めて、競合のメディアなどと比べてどのように変動したか(KW順位の変動)(PVに対するCVR率の変動)などをまとめて分析したりすることは前職でやっていたのでできます。
| ビジネスゴールとユーザー体験を両立させるサイト運営ができる
→ これまでに経験した消費者金融メディアでは、読者の方に「正しく使えばカードローンは安全」ということを示して正しく使ってもらう。
人材系メディアでは、「法律を知ることによって、身を守れる」などということを解説して、派遣会社に登録してもらうという目標に対してサイトを運営していたのでチェック項目にチェックをつけました。
| サイト・業務の課題に対する施策を実装・実行できる
| サイト・実務の課題に対する施策を企画立案・設計できる
→ 上記の2つの項目については、自身で率先してやったことはありません。ですが、上司の編集長などが集計したレポート(各KWごとのPV数、順位変動)をみて、それに対する施策を打つ行動を議論する会議などには携わってきました。
ですが、ハッキリと自身があると言えないためチェックは付けませんでした。
5. Business
社外で取材インタビューをしたり、取材交渉等をする際や、社内でのプレゼン等に、必ず役に立つのがビジネススキル。担当するメディアをビジネスの視点でリードするためのスキル領域。
社外で取材のインタビューや社内でプレゼンなどを行ったことがないので、即戦力で役に立つマーケティングスキルは身に付いていないと思ったので評価は「2」という判断を下しました。
これから、wantedlyでのストーリーの投稿をするために社内の人に取材することや新しい企画などが思いついたらプレゼンなどを積極的に行っていきたいと思います。
また、マーケティングのスキルはnoteの記事や書籍を読んで勉強中です。
6. Domain Knowledge
所属する業界の知識についてのスキル。僕たちのチームであればHRサービスに関して多くの知識や情報を持っていることが必要です。自社の業界に関する知識に置き換えていただければよいかと。
運営するサイトや、ライティングするメディアに関する知識をインプットしてアウトプットすることは活発的に行っていたと思いました。
そのため、評価は「4」という判断を下しました。
今まで、ライターと編集者というポジションを通して2社の企業で働いてきました。
1社めの株式会社branding engineerでは、消費者金融のメディア(https://money-city.jp/)を担当していました。(*現在サイトは閉鎖されています。)
YMYLジャンルで合ったこともあり、金融庁などから文章を引用して法律に関する知識を付けながらライティングを行っていきました。
2社めの株式会社ウルクスでは、HR業界のメディアを運用しました。(派遣会社チェキ / Best Work.Online)
無期労働契約への転換 (第18条)、民法債権 第485条【弁済の費用】 などの知識を少しつづ付けながら、ライティングを行いました。
法律系などの知識はすぐに忘れてしまうので、Notionというナレッジ管理アプリにまとめて振り返る癖を付けながら業務に至っていました。
そのため、業界に関する法律やトレンドなどをインプットすることや競合の動向に関してインプットすることは好きです。
今後行っていくこと
これから、各スキルについて今後どのような行動をとって伸ばしていくのか、新しくスキルと身につけるのかについて簡潔に書いていきたいと思います。
Writing/Direction
→ 一番得意としているライティング力については、写経などを続けて伸ばしていきたいと思います。
ライティングに関する読みたい書籍も数多くあるため、少しづつ読んで学んでいきたいと思っています。
Delivery
→ 記事をシェアする能力については、意識はしていたものの行動を取ってはいなかったので改善していきたいです。
具体的に、自分で記事をシェアすることや社外に関係を持って記事をシェアしてもらえることを意識して行動していきたいと思いました。
また、メルマガやチャットボット、企業のLINE botなどのメッセージなどを使って扱っているプロダクトを読者により伝わるようなライティングも行っていきたいです。
Photo / Web / Design
→ photoshopやadobeなどは無料で使うことができなかったため躊躇ってきました。(もし所属する企業が使っているのであれば、積極的に写真に関する技術などを学んでいきたいと思います)
Growth
→ サイトや業務の課題に対する施策を実装・実行することに関しては、より積極的に発言をしていきたいと思います。いずれは、そのように発言が活発に行えるような文化を作っていけるような人物になりたいと思っています。
Business
→ マーケティング視点でコンテンツと結果を見ること。メディアのビジョンに沿って、組織を運営することなどは意識して行動に移していきたいと思っています。
Domain Knowledge
→ これからも自社が運用しているメディアの業界の知識以外にも幅広い知識を付けてアイデアや施策を出すときに使っていきたいと思います。
まだ、メディアに精通してないライターさんなどにも記事の共有などを行ってマネジメント業務などもやってみたいです。
書くことのできるジャンルについて
書くことのできるジャンル
サムネイル画像は、Workshipmagazineの「書くはスポーツと同じくらい広いこと」からお借りしました。
ライターと言っても様々なジャンルがあるので、これから一つ一つどのジャンルを書くことができるのか、自身に問いかけていきたいと思います。
それぞれのジャンルのライターについては下記にまとめました。
(*間違っている内容がありましたら、コメントしていただけると嬉しいです!)
ブロガー → 趣味や本人の詳しい分野に関する情報ブログを運営し、そこに載せた広告から収入を得るライター。
アフィリエイター → アフィリエイターとは、アフィリエイト広告※(成果報酬型のインターネット広告)を自分のサイトやブログ、SNSなどで紹介し、そこから商品が売れたときに支払われる成果報酬を広告主から得ているライター。
SEOライター → Googleの検索結果に表示されるようにライティングをする技術が身に付いているライター。 UXライター → ユーザー体験を生み出すためのライター。
テクニカルライター → 取扱説明書や仕様書を制作するライター。
セールスライター → 商品を売るための文章を書くライター。
広報 → 企業のコンセプトやアップデートした情報を多くの人に届けるライター。
ルポライター → 事件や社会問題などを題材に、綿密な取材を通して事実を客観的に伝えるライター。
ジャーナリスト → 新聞・雑誌・放送などの、編集者・記者・通信員などの総称。
コピーライター → コピーライター とは、広告の文案を作成するライター。
シナリオライター → シナリオライターとは、映画やテレビドラマを映像化する上で必要なシナリオを執筆するライター。
放送作家 → 放送作家とはテレビやラジオ番組の制作において、番組の企画を考えたり、台本を作成したりするライター。
雑誌ライター → ライターとは、取材や資料の収集をして、雑誌・書籍・Web・フリーペーパー(OZmagazine)などに掲載される記事を書くライター。
脚本家 → 脚本家(きゃくほんか)とは、主に映画・テレビドラマ・アニメ・漫画・ゲーム・舞台・ラジオドラマなどの脚本を書くライター。
ブックライター → ブックライターとは、著者として表示される人物(著作名義者)に代わって著書を執筆するライター。
作詞家 → 歌詞となる言葉を創り上げるライター。
コラムニスト → コラムニストは、新聞や雑誌、Webサイトといった各メディア上に掲載される「コラム」を執筆するライター。
エッセイリスト → 筆者が体験したことや得た知識をもとに、想いや考えを文章にした「エッセイ」を書くライター。
歌人 → 歌を巧みに作るライター。
ライターのジャンルを分けて、評価してみました。(評価の判断軸は特に決まってなく緩く決めてみました)
ブロガーは「4」という判断を下したのですが、3〜4の間かなと思います。書くことが好きなので、高めの評価にしてみました。
運用しているブログはこちらです↓
SEOライティングについては、Googleからの評価だけでなくユーザー視点(Yahoo知恵袋や発言小町、Twitter)などを検索意図を汲み取り記事を書くことができるので、「3」という評価を下しました。
エッセイについては、ただエッセイに関する文章が好きなので「3」という判断を付けました。
アフィリエイターについては、一社目である株式会社branding engineerで働いているときに身につけて知識です。
これから学びたいジャンルについて
仕事用とプライベートで学んでいきたというジャンルに分けて書いていきます。
仕事では、「UXライター」「コピーライター」などの技術を学びたいと考えています。
UXライターでは、企業のプロダクトをユーザーにわかりやすく伝えることが楽しそうなので興味があるという感じです。
コピーライターは、広告だけでなくLPなどにも役立つのではないかと思っているので身につけてみたいなと思っています。
プライベートでは、「シナリオライター」「ルポライター」「エッセイリスト」「コラムニスト」などの技術を学びたいと考えています。
「シナリオライター」に関しては、自分の文章が映像やMVなどで再生されたらなんて感動するのだろうと思っているので、一度書いてみたいなと思っています。
「ルポライター」に関しては、自分自身世界史がすごく好きなので、世界情勢などについて実際の現場に訪れてインタビューしてみたいなと思っていました。
実際に、コロナが流行る前は香港に行って「一国二制度」に関するインタビューを行いたいと思っていました。
この記事を書いたことで、「ルポライター」という職種面白そうだなと思いました。
「エッセイリスト」というか私自身の場合は、自ら物語を作ってそれに言葉を載せる遊びが好きなんです。
自らの体験を感情を乗せて伝える「エッセイリスト」というライターよりかは、「プチ小説家」と表現した方がいいかもしれません。
そのために、日々日常に現れる機微や読んでいる記事の好きな表現の仕方などをどんどん吸収していきたいと思っています。
「コラムニスト」に関しては、一つのテーマに沿って「コラム」という手段を通して表現できたらいいなと思っているので書いてみました。
いろいろ振り返ってみて
自分自身、オウンドメディア編集者としてどのような知識があるのか、どのような経験を行ってきたのかについて振り返る良いキッカケとなりました。
また、自分自身を紹介するときの良いキッカケとなる記事を作られたと思いました。一緒に仕事をする人とは、相互に理解をして仕事をしていきたいと思っています。
これから学んでみたいライターのジャンルについても徐々に勉強していきたいです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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