備え付けキーボードを卒業して「打つのが楽しいの」を探そう

今日はライターのタメになることを書きます!

ライターの相棒といえば?

そう、「キーボード」です。我々ライターにとっては大事な仕事道具。

板前さんで言うところの「包丁」であり、野球選手で言うところの「バット」。文化系の私たちにとって、こういった「愛用の仕事道具」があるのって憧れませんか?私は憧れます。

ならば、こだわってみましょうよ。実際に私も、パソコンに備え付けは使わずに、わざわざ外付けのキーボードを購入して使っています。

「パソコンに付いてるのでいいじゃん」

そんな声が聞こえてきそうですが、断固「NO!」と言える自信があります。

今から、
・備え付けのキーボードがアウトな理由
・外付けキーボードの選び方

を力説しますので、まぁ読んでいってください。


備え付けキーボードがアウトな理由

「腰痛や肩こりの原因になるから」。これに尽きます。

パソコン備え付けのキーボードで、タイピングの一番楽な姿勢がとれていますか?

<タイピングの一番楽な姿勢チェック>

①モニターは座ったときの目線と同じ高さで
上過ぎても下過ぎても疲れます。特に下が良くないのですが、台座にでも載せない限り、基本的にはモニターは下に来るはず。首がうつむきがちになって肩こりの原因になります。

②椅子の肘かけに肘を乗せたままタイピングできる
あらためて言うまでもなく、楽です。ただし、モニターの位置を上げると、これが難しくなります。キーボードの位置も高くなるからです。

つまり、①と②は両立しないのです。だから私は、モニターは台座を使って高さを上げつつ、キーボードはなるべく手元に来るように外付けのものを使っています。

備え付けキーボードの頃は、集中して何時間も机に向かうのが体にキツイものがありました。しかし、この体制を整えてから疲労感はグッと減少。

何より、体が楽だと仕事にも集中できます。
ライターであれば、外付けキーボードの購入を激押しします。


外付けキーボードを選ぶなら

キーボードの種類は実に様々。

・テンキーの有無
・静音性
・打ちやすさ
・防水性            
などが違いであり、比較基準になると思います。

詳しい違いはどこかのアフィリエイトサイトに任せて、私は個人的主観に基づいた極論を。

おすすめは、青軸!

「軸」というのは、キーボードを打った時の打鍵感を左右するものです。また、打ったときの音も異なります。

通常、パソコンの備え付けキーボードは、キーが平たくて、軽いタッチで入力できるものが中心です。音もほとんどしません。

青軸はその真逆。

打鍵感がしっかりしています。「スッ」と打つ感じではありません。叩いている感があります。
音もうるさいです。「スコスコ」「カチカチ」ではありません。「カチャカチャ」と、高い音を立てます。

でも、それがいいんです。楽器でも弾いているかのような気分になり、文章が乗ってきます。

また、うるさいキーボードは職場で使うと嫌われるでしょう。しかしこっちは、在宅ワークのフリーライター。気にする同僚も上司もいません。

こんなキーボードを使えるなんて…特権階級です。フリーランスの醍醐味を味わいながら、仕事ができます。

「長時間のタイピングに向かない」なんて評されることもありますが、いいじゃん、楽しんでるんだから。仕事の中に「打ってるだけで楽しい」なんて遊びの要素が入るなんて素晴らしいことだと思いませんか?

まるで楽器のような青軸キーボード、おすすめです。


唯一の欠点

高い。それが唯一の欠点です。ちなみに、私が使っているのはこちら。

もっと高いものだと3万円以上するものもあります。

他の軸のキーボートだと2000円くらいで購入できるものもあるので、だいぶ高級です。

しかし、「仕事を少し楽しくする」という価値は、お金ではなかなか買えません。私は大満足です。むしろ、青軸でもっと高いものを試してみたいくらいです(売れっ子ライターになったら買うんだ…)。

「とにかく体を楽にしたい」という方は2000円のキーボードから。私の感覚に共感いただける方は青軸キーボードをおすすめします。

あ、なるべく実物に触ってみてから購入してくださいね。特に青軸を買う人は。


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